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ストレングスファインダー「戦略性」の資質特徴&活かし方まとめ|ALL BRANDING WORKS

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「戦略性」をGallup認定コーチが解説。強みの伸ばし方、注意点に加え、「戦略性」を持つ人や上司・部下間のコミュニケーションの“コツ”をお伝えします。

「戦略性」はゴールに向かってパターンとリスクを瞬時に予測、どんな状況でも最善の道を見つけようとする、“地図を思い描く人”。その詳細を、5,000人以上、100社以上のストレングスファインダー研修から得た経験と知識、個人・チームどちらにも活かせる内容を交えてお届けします。

 

 

「戦略性」はこんな人!

「戦略性」とはゴールに向かってパターンとリスクを瞬時に予測、 どんな状況でも最善の道を見つけようとする、“地図を思い描く人”。

戦略性:Strategic <戦略的思考力> TOP5出現率ランク:[日本]14位 [世界]5位

最短ルートでの目標達成を目指し、状況変化に合わせ、常に複数の選択肢を想定します。  

資質の特徴とは?

次のようなものがあります。

戦略性
  • いつも複数パターンを想定している

  • メリット・デメリットを考える

  • リスクベッジを常にしている

  • 全体を俯瞰してみようとする

  • 思考スピード、頭の回転がはやい

  • 無駄を好まず、要領が良い

  • すでに試した方法を再度行うことが嫌い

  • 考えるけど、実行に移すかどうかは別である

自然と「もしこうなったら?こうかな?」「AとBなら、Aのほうがいい?」と自然と予測をしています。思考スピードが早い方が多いです。

「戦略性」は「カーナビ」をイメージしてみると分かりやすいです。

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最良ルートを選ぶために現在地から目的地までの複数の行き方を割り出します。この複数というのがポイントです。

また、一般道は無料だけど時間がかかる、高速道路は有料だけど短時間で到着できるといった、それぞれのメリット・デメリットを踏まえてルートを選択し、工事や通行止めなどの“リスク”に対応しながら、リルートをしていきます。

俯瞰して物事を見る視野があり、複雑な状況の整理も得意です。 要領がよく「一を聞いて十を知る」ような面もあります。

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そのため、感覚的に理解ができたり、要点を掴んだりというのも早いです。 「戦略性」は後天的には備わりにくい資質と言われており、その思考力は先天的なギフトと言って良いでしょう。

思考的な柔軟性も長けていて、創造力、既成概念にとらわれない発想、思考的粘り強さなどもあります。企画や戦略立てや複雑な問題を解決する際に役立ちますが、“見えすぎてしまう故に迷いがち”、“省略できすぎて伝わらない”現象も起きがちです。

詳しくは、次のパートで解説していきます。

 

「戦略性」のバルコニー・ベースメント

ストレングスファインダーの資質1つ1つに2面性があります。才能が開発されて、長所や自他に良い影響を与える「バルコニー」の状態。もう1つが、未開発で短所として使われている「ベースメント」の状態です。「戦略性」のバルコニー/ベースメントの“あるあるネタ”をご紹介します。


✓「戦略性」のバルコニーと伸ばし方

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●目的や目標を把握し、戦略を立てる ゴール達成に向けたプランニング、シナリオ作りが得意です。ただし、明確な目標や意義が定まっていない場合は精度が落ちるので、明確にしましょう。自然といくつかのルートを考える力が備わっています。しっかりと考えた上で決断ができる人です。

●リスクや危機管理 メリット・デメリットを考えることや予測する力があります。他の人が気にならない小さなリスクや障害にも気がつくことができます。ぜひ、プロジェクトや企画の初期段階から参加して、全貌把握や計画づくりから参加できると良いでしょう。

●アドバイザーやプランナーとして活躍 物事の状況整理や、予測や企画力として役立てられます。俯瞰して状況を捉える力もあるため、第三者に伝えるポジションも良いでしょう。相手の視野を広げてあげられるアドバイスなどで喜んでもらえるでしょう。


✓「戦略性」のベースメント

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●優柔不断になりがち 複数選択肢が浮かんだり、他者が気づかない予測ができてしまうがゆえに迷ってしまいます。情報不足ならば調査を。優先順位が何か?に立ち返って決断するか、誰かに相談するのも良いでしょう。自分の直観を信じるのも1つの手です。

●話を省きすぎて伝わらない 「一を聞いて十を知る」で分かってしまう「戦略性」は、つい、結論だけを話しがちです。敢えて省略しているプロセスやリスクなどが伝わらず、イライラするでしょう。「戦略性」同士は分かっても、「戦略性」のない人には伝わらないのです。面倒でも、丁寧に順を追ったり、相手が何を理解していないか質問したりして、説明をしてあげましょう。

●口先だけ、批判的な人だと誤解されないように 「戦略性」は思考カテゴリーの資質で、行動が伴うかは別の資質が関わります。物事を多面的に見るために欠点に気づきやすく、また、同じやり方を繰り返すのも好まないため、「口先だけ」「ケチをつけている」と勘違いされることも。伝え方や言葉選びに気をつけましょう。

次に、さらに資質を活用しやすくするポイントをお伝えしていきます。

 

「戦略性」の活かし方・モチベーションのありか

資質を強みとして使い、生産的・安定的にパフォーマンスを発揮するようになるには、資質の深い理解と経験と知識を重ねながら、シチュエーションや条件、ベースメントの抑え方をマスターするなど、再現性を高めていくことが大切です。

「戦略性」のモチベーションスイッチが入りやすいポイントを理解すると、スムーズにできるようになります。

ここでは一例をご紹介します。 ご自身で挑戦してみるもよし、「戦略性」が高い人に対して試してみるもよし。ぜひ活用して、自分なりのスイッチの押しポイントをつかみましょう。

「戦略性」の活かし方・モチベーションスイッチ例

 □ プランニング力を発揮でき、自ら考える必要や余地がある仕事  □ 動き出す前に、考える時間を確保できる環境  □ 無駄なルーティンワークに縛られない  □ ゴール・目標が設定されている  □ アイデアや指示を出しやすいポジションにつく  □ 必要な情報が得やすい環境または協力者がいる  □ 新しいこと、チャレンジがしやすい(前例にとらわれない)  □ プロジェクトはなるべく初期メンバーから入っておく  □ 考えを一緒に広げていく仲間、実行を補佐する協力者がいる

これらは一例です。

「戦略性」と併せ持つ上位資質によっても異なります。ぜひ、ご自身なりの得意技の繰り出し方を研究してみましょう。

「戦略性」にも2タイプあります。 目標を自ら掲げられるタイプと、苦手なタイプがいます。目標設定が苦手であれば上司やクライアント、または「未来志向」の人など、ゴールを示してくれる人の協力を仰ぐと良いでしょう。

また、プランニングが得意と言っても最初から完璧な企画ができるわけではありません。知識や経験を得て磨かれていくものです。トレーニングを重ねていきましょう。

同じスピード感で話し合いたいときは、「戦略性」を持つ相手を選ぶと良いでしょう。【戦略的思考カテゴリー】の「着想」「学習欲」「収集心」の資質からは新たなアイデアや情報が得られるかもしれません。「原点思考」「未来志向」など、時間軸の異なるメンバーから意見をもらうのも参考になるかもしれません。

計画を推進していく【実行力】、人を巻き込んでいく【影響力】や関係性をつなぎ、構築していく【人間関係構築力】の資質のある人たちと連携をとっていきましょう。

 

3、「戦略性」的リーダーシップのとり方(マネジメント活用)

「戦略性」を上位にもつマネージャーが、リーダーシップや部下育成に資質を役立てていく際に、得意なスタイルがあります。

ここでは、以下をご紹介していきます。

①信頼関係構築 ②思いやりの示し方 ③安定感の生み出し方 ④希望の与え方 と注意点
 
✓「戦略性」マネージャーの得意なリーダーシップ

①信頼関係構築:関係者の意見を集め、ベストな方法を考えよう 関係者の意見を集め戦略をつくる話し合いに活かしましょう。関係各所とさまざまな選択肢を話し合ってみましょう。偏見や決めつけをしないよう客観的な考察を心がけると◎。

②思いやりの示し方:アドバイザー役となろう 話を聞き視野を広げたり、考えを深めたり、他人のサポート役となれる人です。 自分の意見を押し付けないよう、「傾聴」を意識すると良いでしょう。

③安定感の生み出し方:学びを共有しよう 良質な情報や学びを得たら、事業やメンバーにアウトプットしていきましょう。「戦略性」アンテナに触れた情報は、きっとメンバーにも役立つでしょう。

④希望の与え方:危機管理で問題発生を防ぐ 起こりそうな障害を取り除いたり、問題に対して広い視野や多角的な視点から解決策を考え、対応していく姿勢と解決策が、チームに希望を与えるでしょう。

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✓「戦略性」マネージャーの注意点

①先入観や意見の押し付けに注意! 自身の経験などから、色々と予測することができる人です。ですが、それが先入観となってしまい、部下の可能性を狭めてしまう可能性もあります。そんなときこそ、持ち前の客観性を発揮し、自分の先入観が押し付けになっていないか、他の選択肢とも比較してから判断しましょう。

②超スピードで周りを置いていっていない? 思考スピードが早く、会話では余分な説明を省き、つい周りをポカンとさせてしまうことがあります。「なんで分からないんだよ」と怒るのではなく、「今の話で分かりにくいところがあれば教えて」と周りの理解を促していきましょう。

③否定ばかりでメンバーのやる気を損なわない 「ここが足りない」「こういう場合はどうするんだ?」と欠点ばかりに気を取られないようにしましょう。良い点にも触れることや、不足を気づかせてあげることも役割です。

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いかがでしたでしょうか?

「戦略性」のマネージャーは、その資質をうまく活用すると、チームのとるべき戦略・戦術をたて、もっとも効率的なやり方を見つけていくことができます。

「やっぱりこれ、違ったからやり直し!」というプランの逆戻り現象を引き起こしにくく、「Aの結果が出た。Bを修正して進めよう」と建設的にすすめることが得意なほう。

チームメンバーの得意・不得意を考慮しながらベストパフォーマンスを引き出していくサポートができるとよいですね。

 

4、「戦略性」資質のまとめ

それではまとめていきましょう。

「戦略性」資質の特徴と活用方法のまとめ

一言で表すと 目標達成に向けて複数の選択肢をつくり出す資質です。 状況把握・予測力、全体を俯瞰できる視野、感覚的に話を理解して要点を掴む力があります。

強みとして、 ● ゴール達成に向けたプランニング ● リスクヘッジ、危機管理 ● 柔軟な思考で相手の視野を広げるアドバイザー などのように能力を発揮していけます。

資質を活かすためには、ゴールを明確にしておく必要があります。

また、ベースメントコントロールにより、 ●端折りがちな話を、相手に分かりやすく丁寧に話す ●迷いすぎないよう情報収集や、優先順位の整理をして、決断をしやすい状態を作ると良いでしょう。

「戦略性」の資質を活かしやすい場面や仕事は、次のようなものがあります。

✓ 予測力を活かして「起こりそうな課題」について考える
✓ プランニングや戦略的思考力を活かした文字やビジュアル表現を考える
✓ 可能性やアイデアを自由に発言できるよう、役割やポジションに就く(任命してもらう)
✓ 新たな戦略やスキルアップのための学習機会をつくる
✓ 行動する前に考える時間を必要とするため、時間をもらう
✓ 計画だけで終わらず、実行に移す
実行をサポートしてくれる人を依頼する

参考にし、ご自身やチームのために強みを発揮できる機会を増やしていきましょう。

  最後までお読みいただき、ありがとうございます。

同じ資質を持っていても、他に持つ資質の組み合わせによって、一人ひとりの異なる使い方や、個性を生み出しています。他の資質についても、深く学んでいきましょう。

当社ではストレングスファインダーのリンクはこちら活用セミナーやチーム研修を行っています。ご興味のある方は、フォームよりお問い合わせください。

# ストレングスファインダーの活用
2022 / 8.29
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