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ストレングスファインダー「慎重さ」の資質特徴&活かし方まとめ|ALL BRANDING WORKS

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「慎重さ」をGallup認定コーチが解説。強みの伸ばし方、注意点に加え、「慎重さ」をもつ人や上司・部下間のコミュニケーションの“コツ”をお伝えします。

「慎重さ」はあらゆるリスクや危険を考慮して、意思決定に細心の注意を払う人。その詳細を、5,000人以上、100社以上のストレングスファインダー研修から得た経験と知識、個人・チームどちらにも活かせる内容を交えてお届けします。

 

 

「慎重さ」はこんな人!

「慎重さ」とはあらゆるリスクや危険を考慮して、意思決定に細心の注意を払う人。

慎重さ:Deliberative <実行力> TOP5出現率ランク:[日本]11位 [世界]26位

用心深く、油断しない人です。 あらゆるリスクの可能性や選択肢を考慮して、その中で最も安全策を選びます。 決断ができれば、行動につなげる人です。

 

資質の特徴とは?

次のようなものがあります。

慎重さ
  • 用心深く考える。リスクヘッジをする

  • 常にリスクや危険に備える

  • 全容、全体を理解しないと不安である

  • 手順やルールを逸脱することを好まない

  • 即決や判断を急がれることが苦手

  • 安易に自己開示をしない。情報管理をしっかりと行う

  • 思慮深く、堅実である

  • 安全や安心が確保できると、行動に移せる

「人生は危険がつきもの」と考えていて、用心深く判断や行動する人です。 一見何も無いように見えても、いつ、何が起こるかわからないので、常に備えておく必要があると考えます。

ミスをしたくない人です。思慮深く、堅実な働きをする人が多く、真面目で作業を確実に進めていく傾向があります。確実なこと、安全なことを好むので、保守的に見えるでしょう。しっかりと状況確認や安全確保をしていくので、優れた判断力を発揮します。

危険を察知する嗅覚が鋭く、リスクや起こりそうな危険を予測します。実行に移す前に全体像を把握し、手順やルールの確認を怠りません。その過程で、顕在化していない問題にも考えを巡らせて、事前に対策しようとします。

複数の選択肢をつくり、プランの1つ1つのメリット・デメリットや、安全性や確実性を見極めていきます。そして、その中で安心・安全に遂行できるやり方を選択するのです。

複数の選択肢を考える点では、「戦略性」の資質と似た経路を辿りますが、違いは最終的に“行動”に移すことにあります。「慎重さ」の人は、意思決定までに時間がかかるタイプで、あまり動かない人だと思われがちですが、“石橋を叩いた”あとには、ちゃんと“渡る”実行力をもっています。

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警戒心が強い人も多いです。情報管理にも注意する人で、気軽に個人情報をオープンにしたりしません。人と仲良くなる、信頼関係を築くには時間が必要かもしれません。

準備不足の状態で「とりあえずやってみる」のが苦手です。特に、仕事を丸投げされることが嫌いで、手順や目的が曖昧なまま指示されるのは強いストレスを感じます。「とりあえずやってみて」「適当でいいよ」と仕事を雑に振られたり、目的を伝えられぬまま作業だけを渡されてもやり方が分からず、ミスの危険性が気になって動き出しが遅くなってしまいます。

これでは、持ち前の実行力が活かされません。「慎重さ」が高い人に仕事を依頼する場合は、依頼の目的や全体像、内容をできる限り詳細に伝えましょう。また、過去の事例や現時点で分かっているリスクがあれば、先に伝えておくと良いです。

「慎重さ」の人も、依頼者にしっかりと質問や情報を求めるようにしましょう。相手の資質が「活発性」や「適応性」「ポジティブ」の人は、「任せるから自分で考えてやっておいて」と適当な指示になりやすかったり、「戦略性」の場合は、目的だけ伝えて間の細かな説明を省く傾向にあります。聞きにくい相手かもしれませんが、質問の仕方を工夫するなどして、自分が業務を効率よく進めるための情報を得るようにしましょう。

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「慎重さ」を上位に持つ人に多い課題が、「腰が重くなる」「あれこれ気になりすぎて、行動する前にやめてしまう」「周りのペースが早くてついていけない」などです。他の人が気づかないリスクや問題に“気づいてしまう”ため、そのたびに回避策を考えたり、周りのリスクを気にしない楽天的な人たちの対応にハラハラして、疲れてしまうのです。

解決方法としては、「情報収集のスピードや精度を高める」ことをオススメしています。 自然と見えてしまうリスクに「気がつくな」「考えるな」というのは難しいので、リスクを潰して悩む時間を短くしましょう。

悩みの多くは、決断のための必要な情報が少ないことが原因です。検索スキルを高め、解決策や情報を集めましょう。事例やリスク対策、口コミやアイデアなどを探して不安点を潰し、選択肢をスピーディーに絞り込んでいくのです。

その能力を存分に活かし、精度の高い決断や行動に活かしていきましょう。

詳しくは、次のパートで解説していきます。

 

「慎重さ」のバルコニー・ベースメント

ストレングスファインダーの資質1つ1つに2面性があります。才能が開発されて、長所や自他に良い影響を与える「バルコニー」の状態。もう1つが、未開発で短所として使われている「ベースメント」の状態です。「慎重さ」のバルコニー/ベースメントの“あるあるネタ”をご紹介します。


✓「慎重さ」のバルコニーと伸ばし方

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●判断力を活かしてリスクヘッジをする 状況判断力やリスクヘッジに長けていて、間違いや失敗を防ぎます。絶対に失敗をしないということは難しいですが、高確率で回避できるでしょう。慣れないことには決断までに時間がかかりますが、経験を積むことでスピーディーに判断ができるようになります。

●相談役になる 注意深く物事を見ることができ、起こりうることを予測できます。そのため、備えておくべきことや、やり方を変えたほうがよい部分をアドバイスすることができます。問題点の指摘、計画の精度アップに役立つことができる人です。

●約束を守り、信頼関係を築く 情報の取り扱いやデリケートな話題を、慎重に扱える人です。情報が漏れてしまう危険性や、その後起こりうる影響を想像でき、適切に対応できます。秘密を守ってくれる姿勢に、信頼を寄せてくれる人が多くいることでしょう。


✓「慎重さ」のベースメント

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●優柔不断になる 複数の選択肢を考えて検討します。メリット・デメリットを比較する中で優先順位を決められず、迷ってしまいます。頭の中で考えてばかりいるのではなく、情報を集めたり、人に相談したりするなどで迷う時間を短縮し、納得のいく決断ができるようにしましょう。

●自己開示が苦手で、人との距離が縮まらない 自分の情報を教えてもよい相手なのか、慎重に見極めようとします。警戒心を出しすぎると、人との距離がなかなか縮まらなかったり、相手から「嫌われているのかも」と誤解を受けてしまう可能性があります。無理して情報開示や距離を縮める必要はありませんが、相手にとって心地よいコミュニケーションができる雰囲気作りを心がけましょう。

●ミスを過剰に怖がり、チャレンジしない ミスやリスクに過剰に反応してしまうことがあります。チームの士気を下げたり、チャンスを逃さないようにしましょう。また、周囲から「ネガティブな人」「業務に後ろ向きな人」「チームにアサインしないほうがよいかも」と、誤解を招いては損をしてしまいます。どうしたらベストか?できる方法はあるか?など、一度は前向きに検討してみると良いかもしれません。

次に、さらに資質を活用しやすくするポイントをお伝えしていきます。

 

「慎重さ」の活かし方・モチベーションのありか

資質を強みとして使い、生産的・安定的にパフォーマンスを発揮するようになるには、資質の深い理解と経験と知識を重ねながら、シチュエーションや条件、ベースメントの抑え方をマスターするなど、再現性を高めていくことが大切です。

「慎重さ」のモチベーションスイッチが入りやすいポイントを理解すると、スムーズにできるようになります。

ここでは一例をご紹介します。 ご自身で挑戦してみるもよし、「慎重さ」が高い人に対して試してみるもよし。ぜひ活用して、自分なりのスイッチの押しポイントをつかみましょう。

「慎重さ」の活かし方・モチベーションスイッチ例

 □ 問題になりそうなことを事前に把握する  □ 顕在化していないリスクに備える。リスクヘッジ  □ 問題の解決策を考える  □ プロジェクトやチームの、「ブレーキ」役を務める  □ 安心、安全を確保できる環境で働く  □ 必要な情報や協力が得られて、不安なく作業ができる環境  □ 心理的安全性の高い環境  □ 精度、安定性の高い仕事を評価されるとき

これらは一例です。

「慎重さ」と併せ持つ上位資質によっても異なります。ぜひ、ご自身なりの得意技の繰り出し方を研究してみましょう。

「慎重さ」は、安心や安全性が確保できる環境で力を発揮しやすくなります。良い判断を下すために、必要な情報や協力者を得て、行動に移しやすくすると実行力が活かされます。上記のような工夫を、できるだけ取り入れてみましょう。

 

3、「慎重さ」的リーダーシップのとり方(マネジメント活用)

「慎重さ」を上位にもつマネージャーが、リーダーシップや部下育成に資質を役立てていく際に、得意なスタイルがあります。

ここでは、以下をご紹介していきます。

①信頼関係構築 ②思いやりの示し方 ③安定感の生み出し方 ④希望の与え方 と注意点
 
✓「慎重さ」マネージャーの得意なリーダーシップ

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①信頼関係構築:誠実な態度で問題解決にあたる 思慮深く、色々な可能性からベストなやり方を導き出します。デリケートな問題にも、しっかりと対応できるでしょう。課題と真摯に向き合うことで、信頼を得ることができます。

②思いやりの示し方:部下を褒めるときに、具体的に褒める 「慎重さ」を上位にもつ人は、人をむやみに褒めない傾向があります。褒めていると伝わりにくいため、意識的に相手の良かった点や何が評価されたのか、具体的に伝えましょう。

③安定感の生み出し方:結論に至った経緯や背景を説明する リスク管理の一環で、情報伝達を最小限に抑える傾向があります。方針や指示をする際は、結論だけでなく背景が伝わるようにしましょう。チームの理解や行動に活かされます。

④希望の与え方:チーム全体の「考える力」を養う あなたの判断やリスクヘッジに至る考え方をメンバーに伝えることで、チーム全体の思考、判断力を養うことにつながります。

 

✓「慎重さ」マネージャーの注意点

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①決断、行動までに時間をかけ過ぎる 考察する時間をかけ過ぎて、決断や行動が遅くなります。クライアントやメンバーに迷惑をかけたり、チャンスを逃してしまわぬよう注意しましょう。考える期日を設けたり、情報収集をメンバーに協力してもらうなどして、スピーディーに対応できるようにしましょう。

②人を褒めない 「結果を出して当たり前」と考えているあまり、人を褒めないマネージャーがいます。チームのモチベーションアップや、メンバーが達成感を感じる機会を逃してしまいます。メンバーを褒めるという習慣や、褒める際に具体的に伝える意識を持つようにしましょう。

③保守的で頭が固くなる ミスや評価を気にするあまり、個人的な理由で判断を下してはいけません。ルールに固執したり、前例のないことにチャレンジしないなど、変化や失敗を恐れてチームの成長機会を奪ってはいけません。時にはリスクに挑むことも必要です。

  いかがでしたでしょうか?

「慎重さ」のマネージャーは、チームが抱えるリスクを見極め、問題に対処しながら、確実に前進させることができます。

 

4、「慎重さ」資質のまとめ

それではまとめていきましょう。

「慎重さ」資質の特徴と活用方法のまとめ

一言で表すと あらゆるリスクや危険を考慮して、意思決定に細心の注意を払う資質です。

強みとして、 ● 判断力を活かしてリスクヘッジをする ● 相談役になる ● 約束を守り、信頼関係を築く などのように能力を発揮していけます。

資質を活かすためには、安心や安全性が確保できる環境をつくりましょう。良い判断を下すために、必要な情報や協力者を得て、行動に移しやすくすると実行力が活かされます

また、ベースメントコントロールにより、 ●優柔不断になる ●自己開示が苦手で、人との距離が縮まらない ●ミスを過剰に怖がり、チャレンジしない などを、注意しましょう。

「慎重さ」の資質を活かしやすい場面や仕事は、次のようなものがあります。

✓ 問題になりそうなことを事前に把握する
✓ 顕在化していないリスクに備える。リスクヘッジ
✓ 問題の解決策を考える
✓ プロジェクトやチームの、「ブレーキ」役を務める
✓ 安心、安全を確保できる環境で働く
✓ 心理的安全性の高い環境
✓ 必要な情報や協力が得られて、不安なく作業ができる環境
✓ 精度、安定性の高い仕事が求められるとき 

参考にし、ご自身やチームのために強みを発揮できる機会を増やしていきましょう。

  最後までお読みいただき、ありがとうございます。

同じ資質を持っていても、他に持つ資質の組み合わせによって、一人ひとりの異なる使い方や、個性を生み出しています。他の資質についても、深く学んでいきましょう。

当社ではストレングスファインダーのリンクはこちら活用セミナーやチーム研修を行っています。ご興味のある方は、フォームよりお問い合わせください。

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2022 / 9.22
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