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社員の個性を引き出し、強く生き抜くチームへ【鈴木コーヒー】

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自社の方向性・指針を強烈に打ち出し、社員一丸となって取り組む鈴木コーヒー様

さらなる生産性向上を目指し、社員の個性を活かしたチームビルディングに取り組むためにストレングスファインダーを採用。

自らマネージャー研修で実践スキルを習得し、コーチングや社内研修に活かしているという、佐藤 俊輔社長にお話を伺いました。

インタビュアー:若林 美由紀(Gallup社認定ストレングスコーチ)

株式会社鈴木コーヒー 様
コーヒーを通じて、人々に豊かなLIFE STYLEを提供する、創業50年をこえる老舗外食卸会社。コーヒー・紅茶、食品材料、機器類の加工・販売を手がけるほか、県内各地に直営店を複数展開。飲食店の開店に関するプロデュースなど、コンサルティングの依頼も多数。

●業種:コーヒー・紅茶の加工販売及び、食品材料、機器類の販売
●社員数:60名
●ストレングスファインダー受講者:経営層、管理職、一般社員

目的と導入背景
●社員の多様な価値観を生かし、組織としての生産性向上に向けて、社員一人ひとりの能力開発、相互理解、チームワーク向上に向けた取り組みを検討。
●チームコミュニケーションの最適化を実現したい。

実施内容 ●社内でストレングスファインダーを定着させるため、代表と社員の2名が「ストレングスマネージャー実践研修3日間」を受講。ストレングスファインダーの実践方法やコーチングスキルを身に着け、現場活用を行なっている。 ●社員の強み活用を促進するため、基礎講座に加えて、約1年後に振り返り講座を実施。自身の成功体験やこれまでの人生でどのように資質を活用してきたかを振り返り、ストレングスファインダーの定着を促進。

効果 ●社員が自身や同僚の才能を理解し、生かし合う共通認識や、コミュニケーションを円滑にする「共通言語」をつくることができた。 ●社内講師やコーチングを実施できるようになり、定着化・自走力が強化。


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変化の時代を生き抜く、強い組織へ

若林:鈴木コーヒーさまでは、ストレングスファインダーを受けた後、社内研修も実施されていました。また、佐藤社長と社員の方には、ストレングスファインダーをご自身で活用できるようになるための「ストレングスマネージャー実践研修3日間」にもご参加いただいています。ストレングスファインダーの効果は、どのように感じていらっしゃいますか?

佐藤様これからの時代に向けて強い組織を作りたい。これがストレングスファインダーを採用した最大の理由です。情報化社会が加速的に進むのと同時に、人々の価値観も多種多様になっています。そして、それらを柔軟に受け入れていく企業こそが、これからの時代を生き抜いていくと確信しております。

ストレングスファインダーは、才能を言語化できますよね。だから、自分が今現在持っている自らの価値観のもとにある「力の要因」を知ることができる。それらを正しく理解することで自らの成長はもとより、他者の個性や資質、価値観も素直に受け入れることができます。これをしっかりと活用し、正しく運用すれば、間違いなく素晴らしいチームビルディングが可能になると考えました。

若林:ありがとうございます。強みの発見や、自分と他者の違いの理解から生まれるチームビルディングと、その効果を強く感じていただけてとても嬉しいです。 ご自身に起こった変化・効果がありましたら教えてください。

佐藤様:自分の資質がベースメントに働く瞬間を、察することができるようになりました。それに伴って、がらっとアプローチが変わってきたと確信できます。また、社員の資質に合わせたアプローチを行うので、いい意味で自分自身のイライラもなくなりましたね。

若林:それは素晴らしいですね!ベースメントのコントロールは簡単ではありません。ついつい無意識でやってしまう場合が多いですから。それを察することができるだけで、成果は大きく変わりますよね。

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社内研修により共通言語として浸透

若林:ストレングスファインダーの社内研修やコーチングを実施されましたよね。実施してみて、社員の方の反応はいかがでしたか?

佐藤様:はい。研修後、社内でコーチングを行いました。先ほど挙げたように、社員同士でお互いの行動や言動に合点がいくようになりました。相手を知ることで、今後どのようにアプローチするべきなのかまで理解できている社員もいます。まだ“初歩の初歩”という段階の社内セミナーでしたが、「この機会がなかったら、自分自身をこんなに見つめることはなかった」という声も多数出ていました。これだけで十分な成果です。ここからは、実際にチームビルディングを行い、どんどん検証していく段階になるかと思います。

若林:社員の皆さんには、どのような変化がありましたか?

佐藤様:振り返り研修の直後ということもあり、すぐに目に見える変化があったわけではありませんが、ストレングスファインダーそのものが社内の共通言語として浸透しつつあります。今後の取り組みの中で、さらにその効果が発揮されていくと感じています。

ストレングスマネージャーを一緒に受けた社員が、社内講師を務める予定ですので、さらなる活性化につながることも期待しています。

若林:社内研修も楽しみですね!早く確実に定着化させていくには、複数人で発信していくのが効果的です。お二人でマネージャー研修を受けられたことは、とても大きな一歩だったと思います。


社員自身が自社のファンになる組織づくり

若林:最後に、会社運営やブランディングへの取り組みについて、佐藤社長のお考えをお聞かせください。

佐藤様:圧倒的に生産性を上げる。これに尽きます。そして重要な視点は、「鈴木コーヒーの一番の熱狂的なファン」は社員自身だということです。その実現に向けて、ストレングスファインダーによるチームビルディングは大きな効果を発揮すると思います。

また、感覚的ですが確信していることがあって、それはストレングスファインダーの隠れた効果は「定着率の向上」です。正しく運用すれば、辞める人も自ずと減るのではないかなと。私たちが目指す姿を実現するための一助として、ストレングスファインダーがとても有効だと感じているので、今後もしっかりと活用していきます。

若林:「会社の一番のファンは社員」というお言葉は非常に印象的でした。インナーブランディングの大切さを伝えさせて頂いている私たちも大切にしている考え方ですし、ぜひ貴社のような企業さまが増えていくことを願っています。 本日は貴重なお話をありがとうございました。今後とも、ストレングスファインダーを活かしたチームづくりの展開を楽しみにしております!


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

当社では、ストレングスファインダーの活用セミナーやチーム研修を行っています。ご興味のある方は、こちらをご覧ください。

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