売れる商品・魅力的なサービス。
これらが無ければ、企業の成長は見込めません。

ネットの普及・SNSの普及により、誰もが自分らしい商品・サービスをPRできる時代。
数多くの商品・サービスが溢れる中で、独自の魅力を打ち出せないものは競合他社に埋もれ、価格競争に巻き込まれていきます。
安定した売上を獲得し、ファンを増加させるために、顧客から選ばれ続ける商品・サービスの開発が必要です。



「商品・サービスブランディング」とは

明確な差別化と高付加価値で、ターゲットを惹きつける。

消費者から選ばれるために、競合他社とは一線を画す明確な差別化や高い付加価値が必要です。
さらに、商品・サービス自体の特徴を、営業・販売方法/広報・PR戦略などの活動全体にも反映することで、より強力に消費者を惹きつけることができます。




商品・サービスブランディングの目的

自分達らしい商品開発をしたい 
ヒット商品をつくりたい 
他社と差別化した商品をつくりたい 
競合商品が多い 
売りたいものはあるが売り方がわからない

このような現状を打開するためには、ブランディングが有効です。

商品・サービスブランディングの目的は、魅力的な商品・サービスを生み出し、ターゲットに確実に届けること。

消費者から支持される商品・サービスは、潤沢な資金を生み出し、企業の活動を直接的に支えていく軸となります。



商品・サービスブランディングの重要ポイント

❶強みを打ち出した商品・サービスづくり

顧客から選ばれるためには、開発者たちのビジョンや想いを乗せたものであること、
つまり、独自の魅力を備えた商品・サービスである必要があります。自社ならではの強みを打ち出していきましょう。

❷マーケティング

どんな強みや価値のある商品・サービスも、顧客に届けられなければ意味がありません。
ターゲットに確実に到達するコンセプトやデザイン表現、広告、営業方法や流通経路までを見据えて取り組むことが重要です。



商品・サービスブランディングで期待できる4つの効果


①売上・利益向上で、企業成長を直接的に支える

最も直接的なメリットは、売れる商品・サービスができること。安定した売上・利益が確保できるようになることは、次の事業や挑戦の後押しにもなり、企業成長を支えます。

②企業の独自性・卓越性が向上

良い商品・良いサービスとして世間に広まることは、企業の認知拡大やイメージ向上にもつながります。「あの商品・サービスを手がける会社」として、他とは一線を画す企業イメージが浸透し、独自性が向上します。また、ノウハウや技術などオンリーワンの力が磨かれ、卓越した企業へと成長します。

③消費者・協力者のファン化

商品・サービスやブランドの良いイメージと、それにまつわる企業活動や企業の姿勢に共感するのは、消費者だけではありません。協力会社や将来の人材候補など、多方面にファンを作ることができ、事業展開の可能性が広がります。

④従業員エンゲージメントの向上

自社の商品・サービスが売れていること、ブランドが世間で支持されていることは、社員にその会社で働く意義や誇りをもたらします。社員が組織に対して愛着があり、貢献したいという気持ちを持った状態「従業員エンゲージメント」の向上につながります。



商品・サービスブランディングのやり方

①ヒアリング

[商品アイデアの構想、ビジョン・想いのヒアリング]

②顧客接点イメージ

[ターゲットを割り出す営業方法、商品特徴、原価・価格]

③差別化ポイント構築

[魅力を生み出す7つの魔力、独自のストーリーヒアリング、強みの割り出し打ち出し]

④コンセプト決定

⑤デザイン

[ロゴ、ネーミング、タグライン / パッケージ / ポップ、ポスター、のぼり、販促用DM / ホームページ / チラシ / SNS/ 展示会ブース装飾]

⑥営業・広報戦略

⑦実行サポート

⑧ローンチ




アドハウスパブリックの商品・サービスブランディングの特徴

「独自の魅力」を乗せて、顧客に到達する。

強みや価値を明確にし、競合に打ち勝つ差別化ポイントを構築

  • チームで事業計画開発
  • 想いを乗せた商品・サービスを生み出す「ストーリーブランディング」
  • 「9つの差別化要因」と「7つの惹きつける魔力」の組み合わせによる絶対的差別化

など、豊富な手法とノウハウで、真似することのできない商品・サービスを作り出します。

ターゲットの明確化とカスタマージャーニーの設計

その商品・サービスを誰が買うのか?に始まり、

  • ターゲットはどこにいるか?
  • どうやって存在を知らせるか?
  • どうやって手にとってもらうか?
  • どうやって魅力を伝えるか?
  • どうやってリピートしてもらうか?
  • どうやって口コミしてもらうか?

というように、顧客との接点や顧客の動向を考慮して、戦略を立てます。

マーケティング・営業方法の明確化

商品・サービスづくりの段階からマーケティングや顧客分析などを通して強みを発見し、その強みを強化する販売・営業・PR方法などを検討します。商品・サービスが顧客に届くためには、

  • 顧客接点や広告の設計
  • 流通経路を考慮した価格設定

も重要です。個々の活動を点で行うのではなく、線で結び一貫して進めることで、より効果的で他社に真似されない商品・サービスを生み出します。

顧客接点を作り出し、存在感を示すデザイン

マーケティングや商品づくりの段階で発見された強みを、コンセプトやデザイン表現でターゲットに確実に届けます。

  • 商品パッケージ
  • ポスターやPOPなどの販促ツール
  • リーフレットやカタログなどの営業ツール
  • ホームページ

など、顧客とブランドの接点となる各段階で強みを効果的に訴求するデザインが欠かせません。


商品・サービスブランディングの事例



craftbeer_logo.jpg


競馬をカジュアルでおしゃれなエンターテインメントに。オリジナルクラフトビールのブランディングで新たなファン層を獲得する。

「クラフトビール」というだけでは差別化にならない市場環境の中で、注目を集めるブランドにするにはどうしたら良いか。また、従来の「競馬場×ビール」のイメージとは異なる「カジュアルでおしゃれ」な打ち出しを必要としていた。当初想定していたロゴとラベルのみのプランから展開を拡げ、移動販売トラックの外装やスタッフユニフォームなど、商品とターゲットが接点を持ついくつかの段階で効果的に訴求できるツール一式を制作。シンプルでカジュアルなデザインと、発見のあるロゴが功を奏し、雑然としがちな競馬場の飲食コーナーで逆に興味を惹きつけることができた。

STAR LIGHT CRAFT BEER ブランディング事例 >>



asano10.jpg


徹底したデザインワークで、高い技術と品質、ブランドイメージを世界へ伝える。

ステンレス製品総合メーカーのカタログ。手がける分野が拡がるにつれ、1冊の総合カタログだけでは会社の特色を伝えづらくなっていた。高い品質とデザイン性を誇る製品の魅力を、より感度の高いターゲットに効果的に訴求したい。そこで、「様々なアイテムを扱っている会社」ではなく、各カテゴリの「専門メーカー」としての認知を狙い、カテゴリ別の営業ツールを揃えた。結果、高い専門性と信頼感で、展示会などの資料請求や問合せ件数が増加。製品そのものの品質だけでなく、企業のブランドイメージも向上させることができた。新たなニーズの発見や海外への出展など、事業展開の拡がりにもつながっている。

浅野金属工業株式会社様 ブランディング事例 >>



branding-case_4698_thumb_rakuchintei1.gif


親しみやすさと簡単レンジアップ調理をロゴで表現。新潟五大ラーメンの火付け役に。

「本格生麺でありながら常温保存・レンジ調理が可能な即席ラーメンの技術」を商品化するプロジェクト。ローカル誌で話題になり始めていた「新潟五大ラーメン」とこの技術を合わせて、新潟の新たなお土産品としての販路開拓を目指した。売り場で目を引くインパクトと品の良さを両立させたパッケージデザイン、他社に勝る技術的な特徴「レンジ調理可能な本格生麺」をわかりやすく訴求するロゴやキャッチコピーなど、競合との差別化を徹底した。派生商品をシリーズ展開し、5年以上続くロングラン商品に。新潟のラーメンを特集する番組でも取り上げられるなど、注目を集めている。

楽珍亭シリーズ ブランディング事例 >>




ご相談・お見積りは無料です。お気軽にお問合せください。