新たな事業を立ち上げたいが、どうすれば良いかわからない。
取り掛かってはみたものの、うまく行っていない…。

新規事業開発がうまくいかないケースの多くに共通するのは、

アイデアを形にできない 
人手が足りない 
時間がない

です。この課題を打破しなければ、事業、ひいては会社の成長は見込めません。

企業内だけでなく、異業種連携や地域団体構築など、新規事業開発が求められる機会はどんどん増えています。
ビジネス環境が目まぐるしく変化する時代の中、早く形にして世に出さなければ、どんな素晴らしいアイデアも二番煎じになってしまいます。
新規事業開発の正しい手法を知って、実行できるチームを作り、御社の事業を成功させましょう。



「新規事業開発ブランディング」とは

インパクトある新規事業を興し、顧客・ファンから支持される。

新規事業の立ち上げや起業には、ブランディングの視点が欠かせません。
消費者の価値観が多様化し、ニーズは細分化。市場環境も大きく変化しています。
独自性の高い魅力的な事業でファンを獲得し続けるブランドだけが、生き残ることができるのです。




新規事業開発のよくある課題

何から手を付けていいかわからない 
どこにでもありそうなアイデアしか出ない 
既存事業が忙しくて動けない 
社員の意思統一が難しい 
本当に継続できるのだろうか

新規事業の立ち上げには、さまざまな課題や不安があり、アイデアのままずっと温め続けていたり、取り組んでみたものの思うように進まないというケースが多々あります。

新規事業開発ブランディングの目的は、オンリーワンの事業を素早く生み出し、支持され続けるブランドに成長させていくこと。

競合に追随されないスピード感と独自性を持ち、継続してブラッシュアップすることで、顧客やファンを獲得し続けます。



新規事業開発ブランディングの重要ポイント

下記の2つの要素を精度高く仕上げ、スピーディーに行うことが成功の鍵となります。

❶差別化された事業計画づくり

事業目的とビジョンを明確化し、差別化されたビジネスモデルを開発します。

❷実行力のあるチームづくり

●さまざまなベクトルの意見を集約
●実行チーム・団体の構築
●広報・営業計画と継続サポート

など、段階を追って構築することが重要です。


やり方がわからない・人手が足りない・時間がない、を突破する「チーム事業開発メソッド」で、これが叶います。



【チーム事業開発メソッドの特徴】

実践的なプロトタイプ開発を素早く行える
多数のアイデアを元に、プロジェクトの差別化ができる
顧客視点からプロジェクトを計画できる
質の高いプロジェクト開発手法を会得できるので、他のプロジェクトにも落とし込める
さまざまなベクトルの意見を集約でき、実行力のあるチームづくりができる

たったの2日間のワークショップで「差別化された事業計画」と「実行チーム」が仕上がります。




新規事業開発ブランディングで期待できる4つの効果


①差別化されたオンリーワンの事業で、評判になる

他社が追随できない独自の商品・サービスやビジネスモデルを展開することは、「あのブランドのサービスは本当にすごい」といった顧客やファンからの評判につながります。

②精度の高い広報・営業計画ができる

ターゲットの明確化とともに届け方も検証することで、より効果的で確実に到達できる広報・営業計画ができます。

③強力な推進力を持つ実行チームが構築される

事業開発の初期段階からチームで取り組むことで、さまざまな考え方を持ったメンバーが同じ方向に向かってまとまります。実行段階に入った際に、強力な推進力を発揮します。

④人材育成と適材適所のチームづくりが進む

サービス向上の取り組みを継続する中で人材育成や適材適所の配置が進み、事業のブラッシュアップと並行して、より強いチームが構築されます。



新規事業開発ブランディングのやり方

①目的・背景の理解

[疑問点の共有]

②顧客ターゲットの整理

③市場規模調査

④ビジネスアイデアの作成

⑤キャッシュポイントの創出

⑥競合・ベンチマーク調査

⑦差別化ポイントの創出

⑧顧客接点の創出

⑨ビジネスモデル計画

⑩試作

⑪顧客調査

⑫資金計画

⑬運営チーム行動明確化

[OODAループ→事業化へ]

創業支援コンサルティング致します。
事業計画・資金計画・デザイン・広報・集客方法など、創業に必要なノウハウと技術を提供・サポートします。




アドハウスパブリックの新規事業開発ブランディングの特徴

素早く生み出し、継続して成果を出す。

オンリーワンのビジネスモデルの構築

  • 0→1アイデアの発見
  • コンセプト設定
  • ターゲット・市場シェアの明確化
  • デザイン・マーケティング

絶対的な差別化により、真似されないビジネスモデルを構築します。

キャッシュポイントを生み出し、収益源を確保する

ビジネスモデルを構築する中で必ず考慮するのが、キャッシュポイントを複数作ることです。
顧客導線を割り出し、ビジネス全体で複合的にポイントを作ることで、効率的に収益を確保できます。
また、その視点を持つことが、ビジネスの差別化にもつながります。

運営チームの目的・ビジョンあわせ

「チーム事業開発メソッド」の手順に沿って取り組むと、

  • さまざまな意見やアイデアをまとめる手法
  • 参加者全員を尊重した話し合いの手法

を会得でき、異なる考え方のメンバーがまとまっていきます。
ワークショップで事業計画と実行チームが仕上がるだけでなく、その後動いていく中でもこれらの手法が役立ちます。

OODAループを回し、事業を顧客にフィットさせる

  • 状況に応じて仮説を立てる
  • 決定する
  • 行動する

OODAループは、この流れを繰り返すことで正しく迅速な意思決定を重ね、先の読めない状況でも成果を出すための手法です。計画を立ててから動き出すPDCAとは異なる方法として、近年注目を集めてきました。
顧客像やビジネスモデルが未確定の状態から取り掛かる新規事業開発においては、小さく始めて試しながらどんどん大きくしていく、リーンスタートアップの方式が役立ちます。

ワークショップで「差別化された事業計画」と「実行チーム」ができたら、「MVP(Minimum Viable Product)必要最小限の商品」モニターテストを実施します。
自分たちが考えたビジネスに対する顧客の反応を得て、それを元にブラッシュアップする段階を必ず設けます。これにより、さらにニーズに合う商品・サービスに仕上げていきます。

新規事業開発の場合、「本当のお客様」がわかるまでに一定の時間が必要です。商品・サービスが顧客に合うようにフィットさせていく中で顧客像をより明確にし、開発を加速させ、「プロダクトマーケットフィット」の状態に達することを目指します。

ブラッシュアップを継続することで、常に新しい、真似されない事業に

ローンチ後も、顧客の反応を取り続け、継続してブラッシュアップしていきます。
実施したことの成果を測定し、商品・サービス開発に反映しつづけることで、常に新しく、競合が真似できない事業になります。

活動を継続し成果を出していくために、目標管理手法「OKR」が役立ちます。目標を共有することで全員が同じ方向を向き、行動分解によって一人ひとりのやるべきことが明確になります。


新規事業開発ブランディングの事例



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「にいがた」のロマンを地域ブランドへ。異業種連携で雪国の新たな価値を創造。

「雪室」を活用した商品開発に取り組む県内の食品メーカー等が集まり、統一ブランド「越後雪室屋」が誕生。事業協同組合としての運営・広報や、ブランド構築、事務局業務などを弊社で担う。地域ブランドとしての価値を高めるコンセプト設定から、異業種連携の活動を効果的に進める仕組みづくり、ブランドイメージを伝える商品パッケージや販促ツールの工夫など、多岐にわたる施策を組合企業とともに進めてきた。ブランド発足からもうすぐ10年。新潟にとどまらず県外、さらには海外への展開も拡大し、株式会社化なども見据えて活動を続けている。

にいがた雪室ブランド事業協同組合様 ブランディング事例 >>



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6次産業化で可能性を広げる。「エディブルフラワー」という新市場を開拓するブランド戦略。

当時、全国的にもまだ認知度の低かった「エディブルフラワー」。農薬を一切使わずに育てる「食べられる花」の魅力や価値を、誰をターゲットとしてどのように伝えるか、というところからスタートした。また本プロジェクトは、生産者が加工と流通・販売までを手がける「6次産業化」の取り組みでもあり、ブランド構築やPRの課題解決と並行して、事業計画などの根本からの検討も必要だった。BtoB開拓から着手したが、ロゴや販促ツールのデザインは後のBtoC展開も見据えて進めた。ターゲットの絞り込みや、業界内での認知拡大を狙った商談会出展、メディア露出などの効果が現れ、販路拡大・売上伸張を続けている。

株式会社脇坂園芸様 ブランディング事例 >>




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