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『コミュニケーション』の特徴&活かし方【ストレングスファインダー®資質解説】|ALL BRANDING WORKS

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『コミュニケーション』をGallup認定コーチが解説。強みの伸ばし方、注意点に加え、『コミュニケーション』をもつ人や上司・部下間のコミュニケーションの“コツ”をお伝えします。

『コミュニケーション』は表現豊かに伝えられる人。言葉によって人を動かせます。その詳細を、5,000人以上、100社以上のストレングスファインダー研修から得た経験と知識、個人・チームどちらにも活かせる内容を交えてお届けします。

 

 

『コミュニケーション』はこんな人!

『コミュニケーション』とは表現豊かに伝えられる人。言葉によって人を動かせる。

コミュニケーション:Communication  <影響力> TOP5出現率ランク:[日本]25位 [世界]17位

言葉を巧みに使って表現することが得意です。 話し好きな人もいれば、文章表現で伝えることを好む人もいます。

 

資質の特徴とは?

コミュニケーション
  • おしゃべりが好き

  • 考えを言葉で表現することが得意

  • 話術を磨くと、プレゼンテーターとして活躍できる

  • 人にイメージを湧かせ、話を印象づけられる

  • 話しながら考えを整理する。ストレス発散になる

  • 言葉にメッセージ性があり、人を行動に駆り立てられる

  • 書くことで巧みな表現ができる

  • 自由に話せない・表現ができないことがストレスになる

ストレングスファインダーにおける『コミュニケーション』の資質は、一般的に言われるコミュニケーション力とは異なります。ストレングスファインダーにおける『コミュニケーション』とは、言葉によって伝え、人を動かす力を指します

話すことが好きで、考えを発信することや人との会話が苦にならない人です。むしろ、自然に話すことができ、小さな話題でも表現豊かに伝えられます。人に「自分の話を印象づけたい」「考えを理解して欲しい」という気持ちをもっています。人によっては、文章表現を得意とする人もいます。

『コミュニケーション』の資質を持つ人の話は、どこか惹きつけられるものがあり、些細なことでも、おもしろさを感じさせます。感覚的に相手に適した言葉選びができたり、身振り手振りをつけて印象的に話すことができます

おしゃべりな人が多く、トーク力には天性の素質があります。磨かれていない状態では、“ただのおしゃべり好き”であることが多いですが、話術などトレーニングを重ねることで、発信力や影響力を高めることができます。

場数を踏んだり、プレゼンスキルや語彙力を磨くのも良いでしょう。説明や比喩表現が上手にできたり、相手の印象に残る話ができたり、情熱的に話すことで相手の感情に訴え、人を動かすことができるようになります。

言葉を必要とする場面や、人とのコミュニケーションや関係構築が求められる場面で活躍します。販売や接客、営業などの対人での仕事全般にも役立てることができます。また、進行役や多くの人の前で話をする発表者にも向いています。

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気をつけたいのは、“話しすぎ”てしまうこと。

聞き手のことを忘れて一方的に話したり、相手に話す機会を与えないこともあります。相手や場の空気を無視して話し込んでしまったり、人の話の腰を折らないように注意しましょう。また、要点だけを伝えたり、相手の表情や仕草を読んだりする配慮も大切です。

『コミュニケーション』を上位に持つ人は、話しながら考えを整理するタイプです。考えを整理したいときに、人に話すようにしましょう。話しやすい人や協力を得やすい人に頼むのも良いですが、目的に合った話し相手を見つけるのがオススメです。

例えば、メリット・デメリットを整理したい場合は『戦略性』『慎重さ』『分析思考』などを持つ人に話を聞いてもらいましょう。感情に寄り添って欲しい場合は、【人間関係構築力】の『共感性』『調和性』の人に聞いてもらうのも良いでしょう。

 

『コミュニケーション』のバルコニー・ベースメント

ストレングスファインダーの資質1つ1つに2面性があります。才能が開発されて、長所や自他に良い影響を与える「バルコニー」の状態。もう1つが、未開発で短所として使われている「ベースメント」の状態です。

ここでは『コミュニケーション』のバルコニー/ベースメントの“あるあるネタ”をご紹介します。


✓『コミュニケーション』のバルコニーと伸ばし方

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●語彙力やプレゼン力を磨き、コミュニケーションの質を高める 注目を引き付け、印象的に話すことができます。また、感覚的に相手に合った言葉選びや、話に彩りを加えることができます。準備やトレーニングを行い、スキルを磨くことで精度は格段に高まります。ファシリテーターやプレゼン・接客や営業などに役立ちます。相手の感情を動かせるような伝え方や、相手の気持ちを言語化する力もあるので、コミュニケーションの質を高め、良好な関係性を築くことができます。

●発信力を活かす場面をつくり、楽しむ 考えを伝えたり、相手の気持ちを代弁する力があります。また、抽象的なことを言語化する能力にも長けているので、分かりにくいことを分かりやすく伝えたり、些細なことをおもしろく表現することができます。アウトプットしてストレスが発散される人もいるので、会話を楽しめるイベントに参加したり、SNSなどで発信を楽しむのも良いでしょう。あなたの影響力を活かすことができます。


✓『コミュニケーション』のベースメント

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●他人の話の腰を折る 人が話しているのに口を挟んだり、勝手に話題を変えてしまうことがあります。人よりも話したい欲求が強いことを自覚して、コントロールするようにしましょう。適切なタイミングや、話の流れを汲み取りましょう。

●自己中心的になりすぎない 自分の気持ちや考えに理解を示して欲しいという欲求が強い人です。上手く伝わらないことにイライラしたり、話を聞いてくれない人を否定してしまう傾向があります。また、話すことでストレスを発散できる人です。そのため、ネガティブな話題には注意が必要です。自分はスッキリしても、話を聞いた相手は嫌な気持ちになっているかもしれません。

 

『コミュニケーション』の活かし方・モチベーションのありか

資質を強みとして使い、生産的・安定的にパフォーマンスを発揮するようになるためには、資質の深い理解や経験・知識を重ねながら、シチュエーションや条件・ベースメントの抑え方をマスターするなど、再現性を高めていくことが大切です。

『コミュニケーション』のモチベーションスイッチが入りやすいポイントを理解すると、スムーズに本来の力を発揮できるようになります。

ここでは一例をご紹介します。 ご自身で挑戦してみるもよし、『コミュニケーション』が高い人に対して試してみるもよし。ぜひ活用して、自分なりのスイッチの押しポイントをつかみましょう。

『コミュニケーション』の活かし方・モチベーションスイッチ例

 □ 人と話をしたり、考えを伝える機会をつくる  □ 言葉で表現する場面(話す、書く)  □ 自分のメッセージに注目が集まるとき、聞いてもらえる環境  □ 説明やプレゼンテーションの機会  □ 会話を楽しめる。考えや気持ちが伝わったと感じると嬉しい  □ 会話によって関係性を築くとき  □ 伝えたことで相手の感情や行動が動いたとき  □ 広報など、発信する役割につく

これらは一例です。

『コミュニケーション』と併せ持つ上位資質によっても異なります。ぜひ、ご自身なりの得意技の繰り出し方を研究してみましょう。

『コミュニケーション』の人は、発信する機会を得るようにしましょう。トレーニングを重ねることで、トーク力やプレゼンスキルを高めることができます。また、聞いてもらえる環境ができることで、安心して話すことができます。上記のような工夫を、できるだけ取り入れてみましょう。

 

3、『コミュニケーション』的リーダーシップのとり方(マネジメント活用)

『コミュニケーション』を上位にもつマネージャーが、リーダーシップや部下育成に資質を役立てていく際に、得意なスタイルがあります。

①信頼関係構築 ②思いやりの示し方 ③安定感の生み出し方 ④希望の与え方と注意点 こちらの4つのポイントに沿ってお伝えしていきます。

 

✓『コミュニケーション』マネージャーの得意なリーダーシップ

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①信頼関係構築:相手に合った言葉選びで伝える 相手に寄り添った言葉選びができる人です。相手が受け取りやすい言葉を選んだり、分かりやすく言い換えたり、伝え方を工夫することができます。認め合う関係性や信頼づくりに役立てましょう。

②思いやりの示し方:言語化を助ける 相手が言葉にできない感情を代弁したり、話すことで考えの整理を助けることができます。上手く質問をして、相手の気持ちや考えていることを引き出すようにしましょう。

③安定感の生み出し方:モチベーションを高める メンバーの成長や努力を褒め、言葉で伝えましょう。相手の行動や努力をしっかりと評価していると伝わる言葉選びをすることで、相手の気持ちを鼓舞することができます。

④希望の与え方:意見を引き出し、チームをまとめていく 議論や会議のまとめ役になることができます。また、分かりやすく伝えることができます。ビジョンや目標などをメンバーに明確にイメージさせ、チームをまとめていくことができるでしょう。

 

✓『コミュニケーション』マネージャーの注意点

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①口だけにならない 人を動かすためには、言葉だけでは不十分です。自ら行動や態度で示すようにしましょう。また、『コミュニケーション』の資質がある人の言葉は、他の人よりも影響力を持ちやすい傾向があります。言葉づかいや話題に気をつけましょう。あなたの信頼を損なっては、もったいないです。

②メンバーの意見も聞きながら行動を促す 人は自分で決めたことのみ、実行します。納得しないことや必要性を感じないことは、動き始めてもすぐに辞めてしまいます。相手を無理やり説得しようとしたり、話術で丸め込んでも意味がありません。メンバーの意見を聞きながら、対話によって行動を促しましょう。

『コミュニケーション』のマネージャーは、言葉によって人を動かし、メンバーの士気を高め、チームをまとめ上げることができます。

 

4、『コミュニケーション』資質のまとめ

『コミュニケーション』資質の特徴と活用方法のまとめ

『コミュニケーション』とは... 表現豊かに伝えられる人。言葉によって人を動かすことができる資質です。

こんな風に能力を発揮! ● 自語彙力やプレゼン力を磨き、コミュニケーションの質を高める ● 発信力を活かす場面をつくり、楽しむ

資質を活かすためには、発信する機会を得るようにしましょう。トレーニングを重ねることで、トーク力やプレゼンスキルを高めることができます。また、聞いてもらえる環境ができることで、安心して話すことができます。

ベースメントにはこう対処する! ● 他人の話の腰を折らない ● 自己中心的になりすぎない

『コミュニケーション』の資質を活かしやすい場面や仕事は、次のようなものがあります。

✓ 会話をしながら関係性や仕事を進めていく環境
✓ 接客や営業など、対人の仕事
✓ 人と話をしたり、考えを伝える機会がある
✓ 言葉で表現する仕事(話す、書く)
✓ メッセージ性や印象を残す必要がある場面
✓ 説明やプレゼンテーションの機会
✓ 人を動かしたいとき
✓ 広報など、発信する役割につく
✓ リーダーのポジション

参考にし、ご自身やチームのために強みを発揮できる機会を増やしていきましょう。

  最後までお読みいただき、ありがとうございます。

同じ資質を持っていても、他に持つ資質の組み合わせによって、一人ひとりの異なる使い方や、個性を生み出しています。他の資質についても、深く学んでいきましょう。

当社ではストレングスファインダーのリンクはこちら活用セミナーやチーム研修を行っています。ご興味のある方は、フォームよりお問い合わせください。

# ストレングスファインダーの活用
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