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「社員の巻き込み」ができない組織はどうなる?│インナーブランディングノウハウ

社員の巻き込みが大事!と良く言われますが、日常業務にすぐに影響が出るものではないので、いまひとつピンとこないかもしれません。

“社員を巻き込めない組織” では、何が起こっていて、その先どうなっていくか?を見てみましょう。

 

気付かないうちに、脆い組織に

社員を巻き込めない組織は、総じて「社員のエンゲージメントが低い状態」にあります。

①社員個人と会社との結びつきが弱い
自分の業務と企業活動の関係や、社会への影響についての実感が薄く、仕事のやりがいやブランドに対する誇りが持てない社員が多くなります。

②社員の参画意識が低い 指示されなければ動けない社員が多く、また、指示された通りにしかできないので、上長がいつも現場に張り付いていなければいけません。

③生産性が低い 業務効率の改善やスキル習得など、生産性に関わる向上が見られません。ビジネス環境や競合との関係がますます厳しくなる中で、生産性の差は経営に直接響いてきます。

④離職率が高く、人材が定着しない 転職や副業などの選択肢が拡大し、優秀な人材はどんどん動いています。企業は顧客から選ばれるだけでなく、今いる社員からも支持され続けなくては、立ち行かなくなります。

⑤入社希望者が少ない 人材が集まるのは、「“あのブランド” を手がける会社」「社員が生き生きと働く会社」「社会に影響を与え貢献する会社」です。これらを訴求できない企業は、人材獲得の面でも競合に出遅れてしまいます。

 

困ったことに、この状態でも当面の間、最低限の業務は回せてしまいます。けれど、その間に見えないところで組織は脆くなり、競合との差がどんどん開いているのです。

では、“社員を巻き込める組織” は何をしているのでしょうか。

 

成果を出すチームの条件

優秀なチームには3つの特徴があります。

[1] 全員のベクトルが合っている
[2] チームメンバーの強み・弱みを理解し、相互パートナーシップができている
[3] 自由にコミュニケーションできる関係性
社員のエンゲージメントを高め、チームで成果を出すための土台となります。

1つ目の特徴「全員のベクトルが合っている」について、具体的にどんな状態なのか・何をしたらそのようになれるのか、を見てみましょう。

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# インナーブランディング
2020 / 8.18
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