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豊富な経験と確かな技術を届けるために、組織力&営業力強化を図る企業ブランディング。

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グループ傘下企業としてシステム開発やネットワークサービスを手掛けてきた、株式会社グローバルネットコア。グループ内の紹介による顧客を多く受け持っていましたが、今後の展開を考え、自社営業力の強化をミッションとするプロジェクトチームが結成されました。自社のサービス内容や強みをより効果的に訴求し、全国区のサーバー会社など競合企業との差別化を図りたい。そのためにはまずブランディングが必要なのではないか、という課題感から弊社へお問い合わせを頂きました。

 

1.課題

サーバーレンタル、システム開発、web開発、これらを一括して請け負うことができるのがグローバルネットコアの特徴であり、顧客にとってのメリットです。ところが既存のホームページではそれをうまく表現できていませんでした。合併を繰り返し、複数社のさまざまな事業が集まることでサービス内容は充実していたものの、整理して伝えきれていない状態です。一つひとつをきちんと見せつつトータル感もあるホームページにすることが、これからの営業展開に先立って必要でした。

2.解決の方向性

弊社からは、ブランディングに取り組む際の基本ステップをご説明しました。自社の差別化ポイントを明確にし、強みとして訴求していく上で欠かせないのが、活動の基盤となる社内体制や人材育成です。状況を伺ったところ、「理念が飾ってあるだけの状態。浸透していない」とのこと。まずはコーポレートアイデンティティ(CI)の構築や理念浸透のための取り組みからスタートすることで、今後のブランディング活動をより効果的に進めることができるのでは、というところに至りました。

 

実際の構築ステップ

  • ストレングスファインダー基礎講座
  • エンゲージメントワークショップ
  • 事業開発スプリント
  • コーポレートロゴ
  • サービスロゴ
  • 会社案内・名刺・封筒
  • コーポレートサイト
  • サービスホームページ

BEFORE

  1. 自社の価値や強みを明確にし、競合企業との差別化と営業力強化を図りたい。
  2. 企業理念が社員に浸透していない。
  3. 複数社の合併によりサービス内容は充実しているが、既存のホームページではそれを整理して伝えきれていない。トータルで請け負うことができる強みを表現したい。

AFTER

  1. ワークショップと全社員アンケートで、会社の強み・ありたい姿・目指す未来像などを明確にし、全員で共有できた。
  2. ロゴマークをリニューアル。会社案内パンフレットや名刺・封筒にも反映し、グローバルネットコアらしさを伝えるツールが完成。
  3. コーポレートサイトをリニューアルし、幅広いサービスを一気通貫で提供できる強みが明確に表現された。
 

ストレングスファインダーでコミュニケーションの下地を整え、 活動の基盤をつくる

「ブランディング」というとロゴマークのリニューアルなどをイメージされることが多いですが、それはあくまでも最終的なアウトプットの一部。顧客や世間の目に触れるものとして確かに重要な要素である一方、他にも欠かせないものがたくさんあります。弊社が特に重視しているのが、人材とチームです。

商品やサービスの展開を通じてブランドの価値を世間に届けるのは、人です。見た目を整えるだけでなく、社員の方々の姿勢や日々の行動も含めた全体が一貫していることで、ブランディングのための活動がより効果的に進んでいきます。チーム構築や人材育成の部分を「インナーブランディング」と呼んでいます。

さまざまな考えを持つ社員が集まり、ひとつのブランドとして活動をしていくためには、お互いの違いを理解し、共感を生み出していく必要があります。そこで役立つのが「ストレングスファインダー」。

ストレングスファインダーとは: Gallup社が開発した、自分の才能・仲間の才能が見える化するツール。Fortune 500(全米の売上トップ500社)の90%以上が採用している。占いや心理テストのようなものとは異なり、人材開発の調査・研究に基づいて開発された、非常に実用的なツール。性格や行動には必ず癖があり、人それぞれ全く異なる。その中でも特徴的な面を5つの単語で表し、その人の個性をわかりやすく表すもの。これにより、自分と他人は全然違うということ、そしてその違いを認め合うのが大切だということがよく分かるようになる。

ベクトルを合わせて、成果を出すチームになる! エンゲージメントワークショップ

チームで力を発揮するために、基本となる指針や共通の考え方を明確にしていきます。個人が日々取り組むことと、会社全体が目指すところが一致することで、自分の仕事や会社への誇りが高まります。これを「エンゲージメント」といい、エンゲージメントの高い組織ほど自走する力が強く、より高いパフォーマンスを発揮することができます。

今回のエンゲージメントワークショップでは、主に2つのことに取り組みました。

①コーポレート・アイデンティティ(共通言語)の共感・理解・浸透
◆理想の仕事・チーム(理念・ビジョン)や、仕事上で大切にしていること、絶対にやらないこと(行動指針)について、社員一人ひとりの声を全社員アンケートで拾い上げ、共通ポイントをまとめ上げる。
◆普段はあまり意識していないことを改めて仲間と話し合い、共感する機会とし、共通言語を見える化する作業。各自の声がチームの意見としてまとまり、見える化されることで一致団結していく。
②企業の強み(価値)・弱みの理解・共有
◆会社の強み・弱みについて、社員一人ひとりが考え共有するワーク(SWOT分析・共有コミュニケーション)。こちらも全社員アンケートを元にまとめ、最終的には企業が持つ全ての強み・弱みが価値づけ(模倣困難・優位な価値・普通だが価値がある)され、全社員で会社の強みを理解する。
◆ここで生まれた強みは、会社の特徴を示す強いワードとして、ホームページや会社案内などで表現され、営業トークやPRにも活用されるものになる。
 

自社の強みとターゲットを明確化。 差別化ポイントをチームで生み出すスプリント

エンゲージメントワークショップで分析した自社の強み。それを生かす事業やサービスを「事業開発スプリント」で生み出します。

「エンゲージメントワークショップ」と「事業開発スプリント」はどちらもオンラインホワイトボードを使用して実施しました。

対面で直接意見を交わしながら、オンラインホワイトボード「miro」で整理・共有。共通の作業画面を複数人で同時編集できるため、大人数で取り組むワークショップでもスムーズに意見を整理し、共有することができます。

強みを表現し、社内外に伝えるアウターブランディング

ワークショップを経て明確化された、自社の強みや競合との差別化ポイント。それを効果的に訴求するデザインや営業ツールを整えるのが「アウターブランディング」です。企業の姿勢や考え方を伝えるコーポレートロゴやタグライン、それに沿って展開される商品・サービス内容を伝える会社案内やコーポレートサイト。いずれもビジュアルのインパクトによる効果ももちろんですが、インナーブランディングから積み上げてきた「人材とチームの力」との相乗効果で、ブランドの価値をより強くアピールしていくものになります。

  ▼ロゴ・コーポレートアイデンティティの策定  

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  ▼コーポレートサイトのリニューアル  

  ▼会社案内パンフレットのリニューアル  

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得られた成果

一連の取り組みを通して会社の空気が変わり、強みを明確にし、表現したことで、社員の認識を統一することができました。併せて社内での取り組みとして、プレゼン資料の統一テンプレートを作成。顧客への提案資料や社内会議の資料などに活用し、全社員が日常的に新しいロゴとデザインを目にするようになりました。

今回のブランディングの取り組みについて、顧客や関係会社からも反応が多く、「当社もグローバルネットコアさんのようなブランディングをやりたい」という声もいただいているとのこと。社内の変化だけでなく、実際に周りからの見え方が変わっていることを実感できる嬉しい反響となりました。

<企業情報>
株式会社グローバルネットコア
〒950-0916 新潟県新潟市中央区米山1丁目11番地11 昴ビル
https://www.global-netcore.jp/
※記事内容は取材当時のものです
# 企業ブランディング
2021 / 5.25
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