社内コンペで決定!?年賀状のデザイン制作秘話
こんにちは!広報担当のきらです。
2024年がスタートして早くも3週間が経とうとしていますが... 今回はアドハウスパブリックの年賀状制作についてご紹介したいと思います!
2024年の年賀状は、全部で6種類のカラーバリエーションを展開。 横に並べるとイラストが繋がり、壮大な世界が広がるデザインです。
(※詳しいコンセプト等はこちらの記事で紹介していますので、ぜひチェックしてみてください!)実は、このコンセプトやデザインは、社内コンペで決定! 参加希望者がアイデアを提案し、社内投票&社長評価により選ばれたデザインなんです。
今回は、素敵なデザインがたくさん揃った社内コンペの様子や、完成までのエピソードをデザイン担当者のコメントとともにお届けします!
2024年の年賀状ができるまで
①三者三様のアイデアが飛び交う社内コンペ
今年の社内コンペには、全部で5組のメンバーが参加。実は、2024年はアドハウスパブリック設立50周年のアニバーサリーイヤー! ということで「設立50周年をマークかデザインで取り入れる」という条件のもと、それぞれ素敵な案を考えてくれました。
【エントリーNo.1】
1人目のプレゼンター、なおちゃんが掲げるテーマは「個」と「つながり」。
強みを発掘し、見える化することで、お客さまと世の中との良い繋がりをつくる。 そしてお客さまの良い未来へと繋がっていく。
そんなアドハウスパブリックの在り方をイラストで表現!
【エントリーNo.2】
2人目のプレゼンターは、りかねちゃん。
大きな節目でもあり、未来に向けての新たなスタート地点でもある。 そんな50周年に掲げるテーマは「まだまだ半人前。」 ここで立ち止まらず、これからも貪欲に走り続けることをお客さまに伝えます。
メンバーの顔が半分ずつ覗くデザインもユニーク!
【エントリーNo.3】
3人目のプレゼンター、まゆちゃん。
お客さまのぼやけた問題点を明確にして解決 目に見えるもの(ビジュアル表現)で価値を上げる
アドハウスパブリックの事業を「メガネ」で表現! 2024年の干支「辰」と掛け合わせたデザインを提案しました。
【エントリーNo.4】
4人目のプレゼンターは、まさるくん。
「2024年で50周年を迎える」ことに焦点を当て、シンプルなメッセージを表現。
「2024」「50th」の文字を、反転させても見えるように工夫。 シンプルながら伝わりやすいメッセージで表現しています。
【エントリーNo.5】
最後のプレゼンターは、なっしーさん&五十嵐さんの“ナシゴレン”ペア!
お客さまにも、私たちにも、それぞれの素敵な未来がある。 何かにとらわれることなく、自由な発想で私たちは見たいものを見ていい。
自由な発想を象徴する窓をいかしたドラマチックなデザインです。
②投票、そして結果発表...!
コンペ後は、アドハウスパブリック恒例の「たまって箱」を使って社内投票! 良かった!と思うアイデアに、スタッフ一人ひとりが一票を投じます。
どのアイデアも素敵で選びがたいところです...
(※ピンボケ写真ですみません)プレゼンと社内投票の結果をもとに、後日社長が結果を発表! 2024年のデザインに選ばれたのは...
エントリーNo.1 なおちゃん案!!!
社長からの講評お客様と対話し新しい未来を一緒に作っていく、そしてその社会が広がっていくことを表現したビジュアルは、今のパブリックの姿勢そのものだし、これから社会の皆さんにもっと知ってもらいたいと思っているテーマを的確に捉えていました。未来を感じられるところも良いと思いました。パブリックの50年の昔と今とこれからを表現した素晴らしい案なので採用としました。
ほか案も捨てがたく、すべてが想いと愛情に満ちていて本当にありがたく感じました。 (※一部抜粋)
③デザインのブラッシュアップ
ここからは、実際に年賀状を形にしていきます。 先輩アートディレクターに意見を聞きながら、より良いデザインになるようにブラッシュアップ!
さまざまな見せ方やカラーバリエーションを試しながら、模索している様子...
私たちの想いや理想の未来を表現した、ワクワク感たっぷりの年賀状! みなさんのもとには何色が届いたでしょうか?
そして実は、イラストにはある秘密が。 よく見ると6種それぞれ違う場所にダイヤモンドが隠れているんです! ぜひ、宝探しする気持ちで探してみてくださいね。
デザイン担当・なおちゃんにプチインタビュー
▲デザイナー 星 菜生子ー自分のアイデアが選ばれたときの気持ちはどうでしたか? 他の方々の提案がすごく良くて、選んでもらえるとは思いませんでした。
それでも自分なりに、入社時から見てきたパブリックの姿と、これからの未来を色々と想像しながらアイデアを考えたので伝わってよかったです。
あとは、単純に「責任重大だなぁ」と思いました笑 もちろんありがたいんですけど、50周年の文字をつくるときの重みと言ったら…笑
AD陣や社長のチェックも、ちょっと緊張しましたね。
ーデザイン制作において大変だったこと・良かったことはありましたか? 実は最初は全然違うビジュアルでした笑 紆余曲折あり…1回ゼロからやり直してるんです…。
色々意味を持たせようとして受け取る側にうまく伝わらないビジュアルになってしまって。まるっとやり直して、先輩方からアドバイスいただきながら、一緒に作り上げました。
大変ではありましたが、完成したものを見るとやり直してよかったなぁと思います。色々展開できそうだし、何よりワクワクしますね。
デザイナーとして成長する機会にもなりました。
一人ひとりの輝きが社会と繋がって広がり、大きな未来を築いていく様子を描いたイラスト。
これは「すべての企業と、すべての人が、自分らしく輝く社会をつくる」というミッションを掲げるアドハウスパブリックの姿勢そのものです。
これからもブランディング事業を通して、みなさまが思い描く未来に近づけるよう、社員一丸となって取り組んで参ります!
改めまして、2024年もアドハウスパブリックをよろしくお願いします!