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変化の時代を突破する!事業開発の成功ポイント

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近年、顧客ニーズの多様化や専門志向の高まり、ネット社会の進化など、ビジネス環境のめまぐるしい変化が続いています。

さらに、コロナ禍を経て定着した「ニューノーマル」は、もはや一時的な概念ではなく、企業や地域にとって適応が求められる新たな前提となっています。

こうした変化の中で、生き残るために変革を迫られる企業や組織も多く、既存事業の見直しや新規事業の開発がますます重要になっているのではないでしょうか。

この記事では、そんな変化の激しい時代を生き抜くために必要な事業開発のポイントをお伝えします。

社会・地域・顧客のニーズを的確に捉え、スピーディーに価値ある事業を生み出すためのポイントを見ていきましょう。




⚫︎顧客ニーズを捉え、差別化された事業を生み出すこと ⚫︎最新の技術やアイデアを収集し、自社の強みと組み合わせて活用すること ⚫︎競合に負けないスピード感で事業を構築すること

これらは、事業開発を成功させるための基本的な要素です。

また、ただ新しい事業を生み出すだけではなく、自社や地域が培ってきた「強み・歴史・想い」を活かし発展させていくことも重要です。

「なぜ自社がこの事業を手掛けるのか?」というコンセプトや想いが明確であればあるほど、ブランド力が高まり、ファンを獲得しやすくなります。

このように、事業開発には以下のような力が求められます。

✔︎ 事業開発能力 顧客の目に届く事業をスピーディーに開発・実行する力

✔︎ ブランドプロデュース力 自社独自の強みを活かし、魅力あるブランドを構築する力

これらを兼ね備えて企画・実行できる人材こそが、これからの時代に求められている存在と言えます。



事業開発に取り組む企業のリアルな声をご紹介します。

「このままでは衰退を待つばかり。何か手を打つ必要があるのは分かっている。でも何から手をつけていいか分からず日々が無為に過ぎていく。」(50代経営者・食品製造業)
「新規事業を検討するよう事業チームを動かしてはいるが、どこにでもあるような案しか上がってこない。やる気がなくイライラする。」(40代経営者・ラジオ局)
「アイデアはあるんだが既存の事業が忙しすぎて、自分自身動けない。ましてや職場のメンバーに任せても反発が来ることが目に見えている」(30代経営幹部・製造業)
「地域の人口減少があと数年で本格的になることが分かっている。それまでに外貨を獲得できるコンテンツを開発したいが、活動体はまとまらないしどうすればいいものか。」(40代団体職員)

事業を立ち上げ、体制を整え、実行し、収益化するには、多くの労力がかかります。

アイデアがまとまらない、成功するかどうか先が見えない、チームを巻き込むのが難しい...事業開発には、こうした課題がつきものです。

しかし、立ち止まっていては何も変わりません。成功するためには、これらの課題を乗り越えなければなりません。

そこで、事業開発を成功に導くための2つのポイントをご紹介します。



【POINT1】 チームで協力し、プロジェクト推進の基盤をつくる

プロジェクト開発には、以下の3つの段階があります。 ❶0→1段階:アイデアを生み出し、ビジネスモデルを構築する ❷1→10段階:試験的に展開し、顧客の声を反映しながら本格始動する ❸10→100段階:資金調達・広報・販売戦略を拡大し、事業を成長させる

特に0→1、1→10の初期フェーズでは、チームでの議論が重要になります。立場や性格の違いにより意見がまとまらず、予定調和的なアイデアに落ち着き、差別化ができないまま終わることも珍しくありません。

最悪の場合、議論が進まず、自然消滅してしまうことも。そのため、優秀なリーダーが基本計画を立て、周囲を巻き込む形が主流になっています。

しかし、リーダーのマンパワーに頼る方法では、プロジェクトの成功が個人の能力に左右されてしまいます。どんなに優秀な人材でも、一人で大きなプロジェクトを動かすことはできません。

リーダーの役割も大切ですが、個人の能力に頼るのではなく、チーム全体で協力して意見をまとめることが、成功への鍵となります。


【POINT2】
チームの知恵とアイデアを結集する

「集合知」という言葉があります。これは専門家一人の知識より、多様な人々の知恵を集める方が、より正確で価値のあるアイデアを生み出せるという理論です。

事業開発は、企画・調査・設計・生産・広報・営業など、多くのプロセスが絡みます。これらを1人でこなすのは、現実的ではありません。チームの知恵を活用し、適切なプロセスを踏むことが、事業の成功へと繋がります。

❶思考の順序を整理する
❷疑問を共有する
❸効果的に情報を収集する
❹アイデアを具体化する

このようなプロセスを活用し、計画をどんどん「見える化」しながら実行へとつなげましょう。チームの力を最大限に引き出すことで、プロジェクトの成功にぐっと近づくはずです。



変化の激しい時代において、事業開発の成功には 「事業開発能力」 と 「ブランドプロデュース力」 の両方が求められます。 ✔︎ 顧客の目に届く事業をスピーディーに開発・実行する力 ✔︎ 自社の強みを活かし、独自の魅力あるブランドを作り出す力 これらの力を磨き、チームの力を最大限に活用することで、プロジェクトの成功確率は格段に高まります。

変化の波を恐れず、適応しながら挑戦を続けることが、新たな価値を生み出す第一歩となります。 チームとともに、より良い未来を創るための一歩を踏み出しましょう!

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2025 / 3.13
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