にいがた総おどり 理屈でない、ポスターの効果 社長の実践ブランディング日記
我らが日常に作っている「ポスター」。
その効果を改めて感じた1日がありました。
この3連休、新潟市で開催されていた「にいがた総おどり」。
新潟市全体が会場となり、いたる所で踊り子さんたちが踊る3日間。
全国的にも有名な踊りのイベントです。
今年で18回目。毎年10万人以上の動員を誇るすごいお祭りです。
開催10周年の時から、弊社でポスター・パンフレットなど、ビジュアル全般を担当させてもらっています。(過去のポスターはこちら→https://adhpublic.com/works/124/)
今回のポスターは女性。
インパクトある。
しかしスタッフが手掛けた初めて完成したデザインを見て、なんで新潟のよさこい踊りのまつりなのに、外人の女性がモデルなんだろう?って思いました。
迎えたイベント当日。
天皇陛下がいらっしゃったり、大臣がいらっしゃたりして、厳戒態勢の警備の中、
イベントへ行って参りました。
理屈じゃありませんでした。
イベント当日3日間、新潟市に貼り尽くされたポスター。
ポスター。
ポスター。
目立つ!
女性のニヤリとしてるこの顔が遠くから見ても、目立っています。
タオルも!
また今回のコピー。「踊りの力、魅せつけろ」。
これもだいぶシンプルなコピーだね、と思っていましたが、
踊り子さんの無我夢中で精一杯踊っている姿を、このポスターの前で見ると、
コピーの意味がよーく伝わってきました。
踊りの力、存分に魅せつけられました!
総合プロデューサーの能登さん。観客と踊り子を一体に、会場を自ら盛り上げていました。
このポスターはイベントに人を来させる集客目的のためだけじゃなく、
3日間で1万5000人も参加する、踊り子の方々へのメッセージなんだと理解。
踊り子の感情を刺激し、まつりの一体感を盛り上げるためのポスター。
運営事務局の方やデザイナーは、
現地の様子、踊り子さんの想いや熱を理解してて、それを観る人すべてに伝えたくて、
今回のデザインに決定したんだろうなあと想像しながら、
エネルギッシュに舞う、踊り子さんの姿に心揺さぶられていました。
理論でコンセプトやターゲットを構築していく私のスタイルからでは、きっと生み出せなかったポスターです。勉強になりました。
次世代につなげたい、踊りの感動のエネルギー。
新潟が誇る大祭りです。
これはぜひ「生」で体感してもらいたいと思います。
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