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新潟県外出身メンバーが語る!新潟市での暮らし&お仕事のリアル

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こんにちは!広報担当のきらです。

アドハウスパブリックでは、3年前から新卒採用を強化。そして実は、この3年間に新卒入社し、在籍する4名はみんな新潟県外出身メンバーなんです!

今回は、入社をきっかけに新潟市で暮らしはじめた3名のメンバーに“ 新潟市での暮らしやお仕事って、実際どう? ”というテーマで、リアルな想いをインタビュー。

入社3年目の藤ヶ谷 大さん2年目の谷 利華音さん1年目の杉山 まゆみさんに、暮らしのことや新潟でのデザインのお仕事について詳しく聞いてみました。



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ーみんなは新潟県外から引っ越してくるときに、何か不安なことはありましたか?

りかね(滋賀県草津市出身)あんまりなかったなぁ...。「実家に帰るときの移動費がかかるなぁ」ってくらいでしたね。笑 どちらかというと、大学時代も滋賀で過ごしたので「どこか他の場所に行くなら就職のタイミングしかないな」っていう想いはありました。あとはもう「仕事大変かなぁ」とか。新潟で暮らすことに対する不安よりも、仕事に対する不安が大きかったですね。

まゆみ(静岡県静岡市出身)私も、全然不安はなかったです。むしろ新しいところに行けるのが嬉しくて、楽しみでしたね。あと、地元の静岡市は雪がめったに降らないんです。幼稚園で雪を見に行く遠足があるくらい降らないので、雪も楽しみでした。どのくらい降るのかとか、全然調べてはいなかったんですけど...笑 みなさん住んでるから、なんとかなるかなって感じでしたね。

まさる(千葉県千葉市出身)僕も、どこに住んで働くかってことに対する不安はあんまりなかった気がします。逆に都会の方で働く不安は少しありました。満員電車に乗りたくないなとか...。もちろんそれが全てじゃないですけど、それも頭の片隅にはありましたね。

りかね:コロナ禍を経て、オンラインでできることが増えたのも大きいかもしれないですね。遠くに住んでいても友達とやり取りはできるし。心理的な距離をあんまり感じてなかったような気はします。

まさる:たしかに。ひとりぼっちになる感じはしなかったかもしれないですね。

ー実際に新潟市に住んでみて、暮らしやすさはどうですか?

まさる:不便さはあんまり感じないですね。生活するのには困らないなって思います。

りかね:会社周辺は何でも揃ってるし、新潟駅の方に行けばちょっと都会やし。でも都会すぎなくて、ちょうどいい

まゆみ:東京は電車が便利だったなと思うけど、普段の生活では全然困らないですね。

まさる:そう、自転車があれば生活できる。でも、遠出が好きな人は車がないとちょっと不便かな。 あとご飯も美味しい!飲食店のレベル、高くないですか?

りかね:たしかに。グルメサイトの評価が高いラーメン屋さんがいっぱいある!しかも、チェーン店があんまりないっていうのが驚きでした。新潟は「米」と「酒」のイメージが強いからラーメンのイメージはあんまりなかったけど、美味しいラーメン選び放題です!笑

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ー自分の地元と違うなと思うことや、驚いたことはありましたか?

まゆみ:区役所が、すごい綺麗だなって思いました。ガラス張りで。 

りかね:そこ!?笑

まゆみ:クリスマスツリーとかイルミネーションとかもすごくて。地元はそういうのを全然やってなかったから、嬉しくなっちゃいました。

まさる:僕は、歩く人が少ないことに驚きました。うちの会社のメンバーもそうですけど、ちょっとの距離なのに車に乗ったりするじゃないですか。天気とか関係なく結構みんなそうだから、それが衝撃でしたね。

りかね:新潟って広いから、各地に名産がいっぱいありますよね。お仕事で行ったときに、その土地ならではのグルメが楽しめるのもいいですよね。

まさる:あと意外と新潟市内は雪が積もらない。スキーとかスノボで行く湯沢のイメージがあったから、もっと雪があるって思ってたんです。でも、実際はそれほど積もらない。

りかね:『佐渡ブロック』があるおかげなんですよね。佐渡に雲がぶつかって、新潟市にはあんまり雪が降らないっていう。調べて知って、なるほどなって思いました。

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ー3人とも雪の少ない地域の出身ですが、新潟の雪に困ったことはないですか?

りかね:去年の冬は、寒波が来たときに給湯器が凍ってしまって...。お湯が出ないからお風呂入れなくて、とよこさんが車を出してくれて、なおさんと私を極楽湯に連れて行ってくれました。すごく心配してくれて、会社全体で助けようとしてくれるっていう。なかなかないですよね。笑

まさる:大雪のときは、リモートも選べたよね。僕は近所だから出社しましたけど、車で来れない人とかは数日間リモートで働いてました。

りかね:そういう困ることもたまにあるけど、雪は結構楽しいですね。朝起きて雪が積もってると「わ〜!白い!」ってテンション上がります。楽観的すぎ?笑

まさる:僕も雪はテンション上がるなー

まゆみ:私も、雪だるまをいつ作ろうか考えてます!笑 新潟の冬は今年がはじめてなので、楽しみです。



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ーお仕事の中で「新潟っぽいな」「新潟ならではだな」と感じることはありますか?

りかね:日本酒関連のお仕事は、新潟っぽいなって思います。いろんな酒蔵さんのラベルのデザインとか。デザインするときにいろいろ調べるので、「純米吟醸」とかお酒の製法や種類にも詳しくなりましたね。

まゆみ:私もお酒のカタログを先輩から引き継いでやってます。

まさる:農家さんのお仕も多いですよね。お米以外にも、いちごとか、小松菜とか。

まゆみ:りかねさんも言ってたように、地域ごとにいろんな特産もあるから、おみやげのパッケージも多いですよね。

まさる:あと、除雪とかスキーとか雪室とか、雪関連のお仕事もありますね。仕事を通じて新潟に詳しくなっていく感覚がありますね。

りかね:うんうん。お仕事で新潟を知ることは結構あります。実際にお客さまの会社に行ったりすることもありますもんね。

ーお仕事の中で「これは入社前のイメージと違ったな」と思うことは何かありますか?

まさる:新潟にADC(アートディレクターズクラブ)があることを知らなかったんです。でも、新潟ADCを通じて新潟でデザインをやってる人がたくさんいるんだなってことが分かって、頑張る活力になりましたね。

りかね:それ、私もありました。デザインにおいて、やっぱり新潟色みたいなものはあると思います。富山とか新潟とか北陸のデザインって、洗練されていて綺麗で、個人的にもすごく好きなんですよ。大学のときにプロダクトデザインをやっていたこともあって、とくに燕三条の方とかは、洗練されたプロダクトデザインのイメージがありましたね。

まさる:新潟ならではなのかもしれないけど、いい意味であんまりデジタルだけに寄っていないというか。パッケージとか、紙物が多いのも特徴なのかな。



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ー新潟で暮らすために、何か準備したことや事前に調べたことってありますか?

まさる:僕は面接を受けるときから、いろいろ調べてました。会社の近くにどんなお店があるかとか、住める場所はあるかとか。あとは、新潟駅前まで行けるバス停はあるかなっていうのと、雪が降ることを想定して会社まで歩いて行ける距離にしようっていうのも考えてました。 それと、家具家電を揃える必要があったので、家電が安く買えるタイミングとかも調べました。新潟は天気が悪いらしいって聞いてたので、ドラム式洗濯機は絶対買おうって決めてましたね。

まゆみ:私は海抜を調べました。地元が地震の多い地域だったこともあって、把握しておきたくて。災害関係はしっかり調べましたね。

りかね:私は、よくライブに行くのでライブハウスの場所はめっちゃ調べました!笑 あとは、先輩からいろいろ教えてもらいましたね。入社前の交流会で、まさるさんとなおさんに、周辺にはこんな施設があるんだよとか。スーパーが近い方がいいよとか。困ったら先輩たちに聞いてみるのもおすすめです!

ーこれから新潟で働きたいって思ってる人に向けて伝えておきたいこと

まゆみ:交流会とかに参加して出身地の話になったとき「静岡出身です」って言うと、すごくみんな喜んでくれるんですよね。新潟に来てくれて嬉しい!って。だから、県外から来てもアウェイ感みたいなものは全然ないので、安心してほしいなって思います。

りかね:私は、新しいことに触れるって面白いよ!ってことですかね。地域が違うと文化も違うし、知らんことがいっぱいあるから。「そんなのあるんや!」って驚きもあるし、こっちの話も聞いてもらえるから楽しいです。なんやかんやあるけど、楽しいよ〜っていうのが一番、伝えたいことですね。

まさる:僕もはじめ新潟のこと全然知らなかったんですけど、知らないからこその視点みたいなものは活かせるかなって思います。例えば雪が積もるのって珍しいとか、地元の人にはない目線での意見が重宝される場面もあるので。 あとは、新潟に限らずかもしれないですけど、情熱を持ってるお客さまが多いので、仕事を通して新潟の魅力みたいなものを感じられるのが、すごく面白いなって感じます。

吉楽 香菜子(取材・執筆)/ 杉山 まゆみ(D)/ 藤ヶ谷 大(Dir)/ 谷 利華音(D)
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2023 / 12.27
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