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【佐藤可奈子】書籍『きぼうしゅうらく』デザイン

白井です。

今年の春、以前より「干し芋」のパッケージなどで関わらせていただいていた「雪の日舎」の佐藤可奈子さんからメールが届きました。

新潟日報で5年連載していた「きぼうしゅうらく」が書籍化する報告でした。 可奈子さんは2011年に十日町の池谷集落に移住、就農。「移住女子」として多くのメディアでよく取り上げられている方で、その活動の中で新潟日報にエッセーを掲載していました。

そして、そのデザインを私に依頼してくださったのです。 「最初のころからご一緒してて、雰囲気や考えていることを理解してくださっていて世界観もとても好きなので、別の知らないデザイナーさんよりは白井さんだと嬉しいな」とのお言葉をいただきました。 デザイナーとしてこの上ない喜びでした。

今回担当させていただいたのは、書籍の表紙まわり、帯、各章の扉、本文のフォーマットです。 雪深い十日町の里山で、歩いている可奈子さんと娘のあさちゃんの姿を表紙に描きました。 雪は厳しいだけでなく、人の優しさ、見えない幸せ、ワクワクを届けてくれるもの。 そんな考え方がとても好きで、背景を明るいきぼうの光の色として黄色に決めました。

すごく光栄な機会に緊張とプレッシャーも感じつつ、アイデアは自ずと降りてきて、即決定! きっと、可奈子さんと今まで様々な案件を通して、何度も意見をすり合わせてきたからこそ生まれたデザインだと思います。

そして先月の9月1日いよいよ発行。(報告が遅くなってしまいました。) 本屋で並んでるのを見て、興奮しました。

本文には、モノクロですがたくさんの写真も掲載されています。 壮大な自然や、ほっこりする写真、可奈子さんに力を与えてくれたたくさんの人たちも紹介されています。 ぜひ機会がございましたら、手にとっていただけると嬉しいです。

 

先日、別案件の打合せで久々に十日町の「雪の日舎」を訪れました。 実はこの書籍のデザインのやり取りの間に、可奈子さんは実家の香川県で里帰り出産していました。娘2人をみながら、コピー制作や校正のやり取りなどをこなした可奈子さん。いつもながらすごいパワーです。 今回の訪問では、久々に会えた可奈子さんの笑顔と、次女ゆうひちゃんと初めてのご対面で癒やされました。

これからも可奈子さんの発信していく、きぼうの光を多くの人に届けられるよう、思いを込めて携わっていきたいと改めて感じました。

書籍「きぼうしゅうらく」 発行:新潟日報事業社 著者:佐藤可奈子

ご購入は各書店または、 雪の日舎ネットショプからどうぞ。

https://snowdays.jp/

 


 

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