【佐治陶器】Webサイト制作
こんにちわ、やなぎばしです。
秋も深まり、新潟は紅葉の季節です。 私は先日こどもの七五三で参拝してきましたが、 季節を感じることや節目を感じることは心が洗われる気がします。
さて今回は新潟よりずっと南方の三重県のお客様、 「佐治陶器」様のWebサイト作りをご紹介します。
佐治陶器様は、三重県の北部 四日市市で、大正12年から一世紀もの間 「萬古焼(ばんこやき)」を扱ってきた老舗の陶器問屋です。
四日市の焼き物と言えば「萬古焼」。 高い耐熱性から国内の土鍋のおよそ8割が萬古焼というから驚きです。
その土鍋などの萬古焼は、調理器であり食器でもあるため、 機能的な面も見栄えとしての美しさも重要です。
佐治陶器様は「料理をする人」と「食べる人」の両方が 満足できるものをお届けすることを大事にされています。
今回、企業としての紹介や全体のプラットフォームとなるコーポレートサイトと、その英語版。 そして、エンドユーザーに商品を販売するオンラインショップにも携わらせていただきました。
●コーポレートサイト saji.co.jp
●英語版 saji.co.jp/en
●オンラインショップ sajitouki.shop-pro.jp
3つのWebサイトのデザイン・コーディングを行ったは、 弊社のWebデザイナー呉 世佑が担当。
私はお客様とやりとりし、内容を決め全体の進行・監修を行う業務を行いましたが、 中でも撮影関連が大掛かりとなりました。
お客様にもたくさんのご協力をえながら、 商品写真、レシピに付随する調理使用例の写真、鍋のお手入れを説明する動画など様々。
カメラマンや料理のコーディネーターさんと一緒に、 歴史ある佐治陶器様の良さを活かしつつ、 この陶磁器を使ったら美味しくなりそうと思える写真に仕上がるよう、 企画・準備するところからワイワイやらせていただきました。
英語版は、どのような構成が伝わりやすいか考えたあと、原文を日本語版から抜粋し翻訳。 海外とのお取引に役立つようなシンプルな内容に変更して制作しました。
私たちは、装飾をプラスすることが目的でなく、 情報を整理しマイナスすることで必要な場所に目が行く仕組みをつくることも重要です。
我々の商業デザインは、コミュニケーションツールだと思います。 見た目を美しくするだけでなく、 商品やサービスをきちんとエンドユーザーに伝え購買につなげることが大事だからです。
基本的にオーダーメイドで承るので、 「売る立場」「買う立場」双方を考えた提案をこれからもしていきたいと思います。
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