事業を押し進め、企業をさらに発展させていくために、最も重要なファクター。
それが「人」、そして「チーム」です。

能力、価値観の違いを乗り越え、共通目標に向かい、一丸となる生産性高いチームを育成します。
社員の求心力を高め、業務やプロジェクト運営に活発に参画させ、働きがいがある職場環境を構築します。



「インナーブランディング」とは

想いを共有し、活動の質と量が高いチームをつくる。

働き方の向上、生産性の向上、社員に働く誇りや希望をもたらす「インナーブランディング」。
会社の歴史と現状、事業の元にある想いなどを共有し、社員のベクトルを合わせて、成功へ向かって助け合う最高のチームをつくります。




インナーブランディングの目的

人を育てる土壌やノウハウがない 
採用しても定着しない、特に若い人が辞める 
社内に活気がなく停滞感が漂っている 
個人任せでチームに一体感がない 
社員が増え方向性がバラついてきた

こんな想いや悩みを持つ経営者の方は多いのではないでしょうか。

インナーブランディングの目的は、社員のベクトルを合わせることです。



インナーブランディングの重要ポイント

❶社内のベクトルを揃えるCI構築

会社の進む方向性を定め、社員と共有します。
具体的には、
理念:会社の存在理由 
ビジョン:目指したい姿・理想の会社・叶えたい社会
価値:提供できる価値 
行動指針:社員・チームの価値観 を共有し、採用・教育もこれらに基づいて行います。
社員の協力姿勢やチームの一体感が高まり、エンゲージメント(帰属意識・結果達成能力・協働意識・姿勢)が向上します。

❷コミュニケーション向上

自己理解・他者理解に基づいたコミュニケーションで、質の高い対話と意思決定が可能になります。
また、対話による信頼感の向上は、社内関係・チームワーク・教育などを活性化させます。

❸業務のストレス取り・効率化・生産性向上

日常業務をストレスなく円滑に進めるために、現場の声を活かして、業務改善・無駄の削減、さらに業務サービスの向上を図ります。
自分の考えが認められる、サービスに反映される、ということが、社員の参画意識を向上させます。



インナーブランディングで期待できる6つの効果


①社員のエンゲージメント向上

社員が会社に対して持つ愛着や誇り、帰属意識、貢献したいと思う気持ちなどが「エンゲージメント」です。会社と社員の間に信頼関係があり、社員同士も繋がりが深い状態で、全員が自分らしさや能力を発揮して働くことができます。

②参画意識が高まる

会社の情報が共有され、上司・同僚との関係性や日々の業務について話し合える場ができると、社員はさまざまなことを「自分事」として捉えるようになります。自分の考えを認めてもらえることで、業務改善や成長に向けての参画意識が高まります。

③個人とチームの生産性向上

チーム目標に沿った一人ひとりの役割が明確になり、達成に向けてエネルギーを集中することができます。また、自分の得意なやり方や個性を活かす取り組み方は成果を出しやすく、メンバー同士が協力し合う相乗効果でチームの生産性が格段に向上します。

④売上拡大・利益向上

事業推進を支える「人」と「チーム」が活性化し、生産性が向上することで、売上拡大や利益向上の成果が出てきます。安定した売上・利益は、新規事業や挑戦の後押しになり、企業の成長を支えます。

⑤入社希望者の増加

社内で明確にした理念・ビジョン・行動指針は、対外的にも強力なメッセージとして機能します。企業のイメージや姿勢に共感する人材が集まることで、より質の高い採用活動につながります。

⑥離職率の低下

社内の協力体制やコーチング力が強化され、社員のエンゲージメントも高まることで、人材が定着しやすくなります。採用にかかる金銭的コストと教育に必要な人的コストを二重で削減することができ、安定した組織で事業推進に注力することができます。



インナーブランディングのやり方

①ストレングスファインダー企業導入

[自己理解・他者理解・違いを認め合い、存在を承認する]

②チームビルディング・運営システム構築

③社員導入研修<エンゲージメント向上>

[理念共有・強みの理解・歴史の共有・業務改善]

④OKR目標設定・方針決定

⑤会議・面談開始

⑥WCM社員目標完成

[一人ひとりのWill/Can/Mustを明確にする]

⑦運用・コーチング・評価




アドハウスパブリックのインナーブランディングの特徴

ベクトルを合わせ、チームを一丸にする。

ストレングスファインダーの本格導入

アメリカの統計会社ギャラップ社が開発した才能発見テスト「ストレングスファインダー」を使い、考え方や行動の傾向、得意・不得意を明らかにします。自分と他者の違いを認め合い、相互理解が進むことによるコミュニケーションの向上、得意なやり方を知ることで圧倒的なパフォーマンスを発揮できるなど、チームづくりの土台を整えます。

  • 違い・価値観を認め合う
  • 能力の適材適所
  • 能力向上
  • チームビルディング、パートナー
  • コーチング、エンゲージメント向上

社員の巻き込み力

現場の社員と意思を通わせあい、考えを浸透させ、共感を生み出します。

  • 理念・ビジョンの共有、認識
  • 一人ひとりの貢献目標と成長目標
  • 業務効率向上/関係性向上

中小企業ブランド運営実践ノウハウ

中小企業の経営経験と多くのブランド事業化の実践により、事業の成功に直結する行動計画の明確化、アドバイスができます。


インナーブランディングの事例



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離職者続出から一転。内部からブランド力を高めると覚悟を決めた経営幹部。人事評価制度と業務改善で、新たな組織へと生まれ変わったインナーブランディングワークショップ。

業績向上と人材の定着率向上を喫緊の課題とし、経営幹部の管理者研修からスタート。部下の個性や特性を理解するのに役立つ「ストレングスファインダー」を活用したコーチングを学び、人材育成の視座やこれからの会社づくりへの考え方を改めて共有。その上で、全社員参加の「エンゲージメントワークショップ」を実施した。共通理念や理想のチーム像の共有、SWOT分析による自社の強みの整理、業務効率会議などを通じてベクトルを揃え、コミュニケーションの基盤を整えた。運用フェーズでは、朝礼やメンターなどの仕組みで相互にサポートし合う体制に。売上200%達成、離職者ゼロなど、効果が出ている。

株式会社MAD PRODUCTION様 ブランディング事例 >>



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「自社の一番熱狂的なファン」は社員自身。“突き抜けたブランド”の実現に向けて、社員のエンゲージメントを高め最高のチームビルディングを目指す。

「モノ」を売る時代から「コト」を売る時代へ。社員の意識改革と、多様な価値観を活かすチームワークが必要と考え、インナーブランディングに取り組んだ。自社の考えを内外へ向けて表明するブランドブックの作成、自己理解・他者理解を深めるストレングスファインダー研修、マネージャー研修などを実施。心理的安全性とエンゲージメントの高いチームづくりが進み、業務連携を取りやすくなるなど、実務面でも効果が出てきた。また、理念に共感する人材が集まりやすくなったことや、新サービスを形にできる人材が育つなど、採用と育成面でも結果を出している。

株式会社鈴木コーヒー様 ブランディング事例 >>



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人が辞めない理想の会社を作りたい。チーム連携を高め、新しい足場屋を目指す。

採用募集をかけても応募が来ない。そもそも業界全体としても厳しい傾向であり、まずは今いる社員を育て、人が辞めない会社にしなければと考えて、研修に取り組んだ。全社員でのストレングスファインダー基礎講座受講に続き、マネージャー研修を実施。「見て覚える」の風習が根強い職人の世界だが、コーチングの実践スキルを身につけたことで、相手に合わせた効果的な教育が可能になった。また、会社が目指す理想の姿やお互いの思いを共有し、取り組むべきことが明確に。チームが一丸となり、実行に向けての土台が整った。

株式会社鷹国建設様 ブランディング事例 >>




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