CASE STUDY
[  デザイン  ]
長岡造形大学 学校案内

長岡造形大学 学校案内

 

4年ごとに一新される、長岡造形大学の学校案内パンフレット。同校の卒業生である弊社アートディレクター五十嵐が、2019〜2022年の分を担当させていただきました。
提示された要件は、表紙に「?→!」の記号を含めること。デザインに対する考え方を表すものであるとともに、入学を希望する高校生の「不安や疑問:?」を「期待や解決:!」に変える、そのような役割を持ったツールと捉え、制作を進めました。

公立大学法人へ移行して5年余り、集まる学生の雰囲気も少しずつ変化してきたそうです。公立になったことのメリットを訴求しつつ、私立大学の頃に学生たちが持っていた自由さも残している、両方の良さを併せ持った大学であることを伝えたいという意向がありました。そこで、表紙と導入ページ、冊子全体のディレクションを担当する中で心がけたのは、シンプルなデザインで堅実さを感じさせつつ、どこかに遊び心を加えること。その両立を図りながら、「知る、発見する、解決する」のコンセプトを織り込んで行きました。

 

長岡造形大学学校案内

▲「!」の型抜きと文字のみのシンプルな表紙。明るい印象を与えるために「?」よりも「!」をメインに打ち出し、驚き・発見・ひらめきを表す仕掛けを施した。

 

長岡造形大学学校案内

▲表紙を開いたときにハッとさせる仕掛け。紙の質感や配置の心地良さにこだわり、何度も検証を重ねた。導入のコピーは、これからデザインを志す高校生に向けた学校からのメッセージをわかりやすく表現した。

 

 

2019年をベースに、2020〜2022年はカラーバリエーションでご提案しています。加えて、4年間のカリキュラムを説明するコンテンツについて、どのように表現したら高校生に伝わりやすくなるか検討してもらいたいとのご相談をいただきました。間接的ではありますが、母校の大学運営に貢献できる機会と捉え、より良いご提案ができるよう努めていきます。

 

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