CASE STUDY
[  コーポレートブランディング  ]
価値・理念の見える化とワークショップで、社内共通言語を生み出す。ありたい姿を明確にし、新たな展開へ導く企業ブランディング。

価値・理念の見える化とワークショップで、
社内共通言語を生み出す。
ありたい姿を明確にし、
新たな展開へ導く企業ブランディング。

 
Uターン・Iターン転職を支援している全国ネットワーク「リージョナルスタイル」の看板で、7期に渡り新潟県を中心に事業展開してきた株式会社エンリージョン。創業まもない頃は様々な支援事業を行っていましたが、徐々に本来の人材支援に特化しながら順調に増収増益を繰り返してきました。今後の将来展望を見据え、核となる既存事業以外の新たな展開を模索していた頃、弊社のブランディングワークショップを知っていただき、企業ブランディングに取り組むこととなりました。

1.課題

順調に増収増益を繰り返しながらも、近年は成長の“踊り場”にいるような感覚だったという江口社長。県外の拠点も増えていく中で、業務面のナレッジ共有だけでなく、指針や価値観を共有する組織の共通言語が必要になっていました。創業時の理念・ミッションに立ち返り、自社の考え方やありたい姿を整理することと、それを見える化し内外に明示すること。また、既存事業以外の新たな展開を実行するための体制づくりも課題でした。

2.解決の方向性

市場環境や自社の位置を把握する各種分析と、自社の価値・ミッションを確認し明文化するワークショップを実施。社員からも意見を集め、課題感や目的などをチームで共有しながら計画づくりを進めることで、実行体制も同時に整えることにしました。ワークショップを通して生み出された価値・ミッションを反映し、コーポレートロゴとタグラインを作成。名刺や理念ポスターなどのツールに使用して、対外的にPRするとともに、社内の共通言語としての浸透を図りました。

行った活動

  • ブランディングワークショップ(ビジョンの見える化/5フォース分析/SWOT分析/ストレングスファインダー/新規事業構想)
  • ロゴ
  • タグライン
  • 会社案内パンフレット
  • 名刺
  • 理念ポスター

BEFORE

  1. 自社をPRするための、デザイン品質の高い営業ツールが欲しかった。
  2. 自社の考え方やありたい姿を明確にする段階が来ていた。
  3. 成長段階の「踊り場」にいて、次展開の布石を打つきっかけが必要だった。

AFTER

  1. 自社の価値・実績を見える化し、営業・PR面で説得力が向上した。
  2. ロゴやタグラインを策定し、自社の姿が明確になり社内共通言語ができた。
  3. 新たな会社の方向性を示す新事業を展開する意思が固まった。

 

市場環境を捉え、差別化された事業を生み出す
ブランディングワークショップ

「選ばれる企業」であり続けるためには、自社の魅力を再発見し、効果的に発信することが重要です。市場環境と自社の分析や、事業の意義・理念の定義、プロジェクト計画と実行力のあるチームづくり。これらについて、社員からも意見を集めながら構築していきました。

【ビジョンの見える化】
独自のヒアリングメソッドにより、経営者の奥底にある想いや計画を引き出す。併せて事業計画を構築していくことで、具体的でリアリティのあるビジョン構築が可能に。

【5フォース分析】
業界全体の収益性を決める5つの要因(売り手の環境/買い手の環境/同業界の競合/新規参入の脅威/代替商品の脅威)について検証し、自社が属する業界の構造や経営環境を分析する。

【SWOT分析】
自社内部の強み[Strength]/弱み[Weakness]と、外部環境の機会[Opportunity]/脅威[Threat]の4つの観点から現状を分析し、戦略目標を導き出す。

【ストレングスファインダー】
一人ひとりの「才能」を見える化する人材アセスメントツール。個人の強み・チームの強みを理解し、それに基づいたアプローチをとることで、生産性やエンゲージメントの向上を図る。

【新規事業構想】
事業の現状と顧客のニーズ、会社のビジョンや経営者の想い、競合環境などを併せ見て、新規事業計画を作成。チームでアイデアを出しやすくする独自のメソッドにより、考えを一丸にしていく。

各種分析から、全国ネットワーク「リージョナルキャリア」の強みを活かしつつ、地域において自分たちの看板「エンリージョン」としての認知度を高めることが必要、という結論が導き出されました。また、社名(エンスージアズム「熱意」×リージョン「地域」)に込めた想い「熱意ある地域の創造に貢献すること」の意義を再確認し、それを具現化するコミュニティづくりに取り組むことに。熱い志を持ち、地域で働きたいと考えている人たちがトップランナーに出会える「エンリージョンアカデミー」の立ち上げが決まりました。

 

会社の姿を内外に明示し、今後へ導く、タグラインとコーポレートロゴ

ワークショップを通して明確になった自社の考え方や今後のありたい姿と、理念・ビジョンを踏まえ、タグラインとコーポレートロゴを作成しました。自社の強みや魅力を対外的にPRする強力なアイコンであるとともに、チームを一丸にする社内共通言語としても機能し、今後の展開へ導く指針となります。

株式会社エンリージョンロゴ

▲想いを込めた力強いタグラインと、企業の志や熱量をアクセントに表現したコーポレートロゴ。

 

効果的な営業・PR活動をサポートする、説得力のあるツール

自社の価値と実績を積極的に伝えていく手段のひとつとして、会社案内パンフレットを制作しました。
実績データを定量的に表現することで信頼度を高めるとともに、価値やミッションなど漠然としていたものを明確に言語化して伝えることを重視。説得力のあるツールで、より効果的な営業・PR活動が可能になりました。

株式会社エンリージョン会社案内

▲A4/両観音/6ページの会社案内パンフレット。実績数値を大きく打ち出すことで、信頼度を高める。

 

株式会社エンリージョンパンフレット

▲パンフレット中面。サービスの基にある考え方や裏付けとなるデータを明示し、説得力のあるPRツールが完成した。

 

拠点を結び、考え方を共有する理念ポスター

新しくなったロゴとタグライン、経営理念やビジョンを盛り込んだ理念ポスターを制作しました。各拠点に掲示し、考え方の共有・強化を図るツールとして活用されています。

株式会社エンリージョン理念ポスター

 

得られた成果

会社の新たな方向性を示す新事業の展開が決まり、自社の強みや魅力を明確に示すロゴやタグライン、信頼と説得力を与える営業ツールなど、会社を次のステップへと推し進めるための準備が整いました。自社の考え方やありたい姿を明確にすることは、企業ブランディングで取り組むさまざまなステップの中でも特に重要な作業。社内の意思を固めチームを一丸にすると同時に、対 外的にも企業の存在価値を高めて、ファンを集める力となります。今回のプロジェクトにおいても、江口社長の中にあった指針や価値観を表出させて言語化していったことが軸となり、次の展開の検討や、必要なツールをより効果的な表現で形にすることができました。

お客様の声
第三者として緊張関係とは別の立場からのファシリテーションで、見えないものを言語化・表現化し、我々がどうありたいのか、腹をくくるきっかけをつくっていただきました。
株式会社エンリージョン 代表取締役 江口 勝彦 様
株式会社エンリージョン 代表取締役 江口 勝彦 様
<企業情報>
株式会社エンリージョン
〒950-0087 新潟市中央区東大通2-5-8東大通野村ビル8F
https://enregion.jp/

※記事内容は取材当時のものです
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