CASE STUDY
[  スタートアップブランディング  ]
子供も大人も遊ぶように生きるという、ライフスタイルを見せ、住まう人の未来をつくるブランドへ。

子供も大人も遊ぶように生きるという、
ライフスタイルを見せ、
住まう人の未来をつくるブランドへ。

 
新潟市、日報+ BSNの住宅展示ショールーム「住まいの広場」で、株式会社STATESが展開するモデルハウス「Cheeese!」。理想の家で暮らしたい、趣味や自分のスタイルを大切にしたい、遊び心をプラスしたい…それぞれの家族が思い描く、すてきな夢を叶える家づくりを提案しています。「Cheeese!」を立ち上げてから2、3年が経った頃、あらためて土台からしっかりとしたブランドを作り上げたいというご相談をいただき、今回のプロジェクトがスタートしました。

1.課題

「Cheeese!」の家づくりには、ブランド誕生当初に担当マネージャーが抱いていた強い想いが反映されていました。仕事の都合で土日休みではなく、 お子さんとのふれあいの時間がなかなか取れませんでした。その経験から、「こどもはこどもらしく、 親は親らしくいられる期間に、共に時間を過ごせることにこそ、最大の価値がある」という強い想いを持ち、このブランド立ち上げたそうです。
弊社にご相談いただいた際、 すでに使用していたロゴマークや販促物がありました。しかし、この想いやコンセプトが十分に反映されておらず、「Cheeese!」の魅力を伝え切れていなかったこと、 その影響からか、展示場の客足が伸び悩んでいたことが課題として挙がりました。

2.解決の方向性

SWOT分析とヒアリングをした結果、「子供が遊べる仕掛けがたくさん」、「憧れのライフスタイル」「遊ぶように生きる」というキーワードが出てきました。
もともとのブランドのコンセプトはそのままに、お客様に対して、こういう暮らし・生活の仕方はいかがでしょう?というライフスタイルを提案するような魅せ方を、ロゴマークやパンフレットに落とし込むことで、遊ぶように生きるというコンセプトが広く認知されると共に、お客様の共感をたくさん集められるブランドになりうると感じました。

行った活動

  • SWOT分析
  • ブランドロゴマーク
  • タグライン
  • パンフレット
  • リーフレット

BEFORE

  1. ブランドが提案するスタイルとかみ合わず、印象に残りづらいロゴマーク。
    「Cheeese!」の家づくりを表現しきれていなかった。
  2. 家づくりの楽しさが伝わりづらいパンフレット。訴求したいポイントが整理されておらず、文章での表現が多かった。

AFTER

  1. 「リビングで遊べ・遊ぶように暮らす」の意味を込めたダブルミーニングのタグラインと、ブランド名を表すカメラモチーフを取り入れたロゴマークが完成。ブランドコンセプトがひと目で伝わる。
  2. 子供がいる家庭を想定した、シチュエーション写真を多く取り入れてフォトブックのようなパンフレットに。共感を呼び、集客に役立つ効果的なツールができた。

 

ロゴマークとタグラインに家づくりの期待と想像力をこめる

ロゴマークは、家の形とカメラのシャッターがモチーフになっており、遊びながら暮らす毎日の大切な一瞬一瞬を思い出に残したい、というメッセージがこめられています。
モノトーンでシンプルながらも、パンフレットの写真の鮮やかさに映え、遊びながら暮らすというテーマに沿ったブランドロゴになりました。

Cheeese! ロゴマーク

▲ネーミングのモチーフとなっているカメラのシャッターを元に作成。「ハイ、チーズ!」の声が聞こえてくるようなポジティブイメージを感じるロゴマーク。

「Play the living」というタグラインは、実はダブルミーニングで、2つの意味があり、
《リビングで遊べ》と《遊ぶように暮らす》という読み方ができ、家づくりに期待と想像がふくらむタグラインが完成しました。

パンフレットに、憧れのライフスタイルを詰め込んで

通常の住宅パンフレットは、家の造形そのものをうつくしく魅せたり、インテリアをメインに掲載しているものを多く見かけますが、今回は、家自体のディテールよりも「暮らし」や「人」にフィーチャー。家の中のアスレチックで遊んでいたり、アウトドアリビングでピクニックをしている風景を大きく見開きで見せ、こんな週末を過ごしませんか?こんな暮らししませんか?という「ライフスタイル」を提案し、パンフレットを見る人に多くの共感を得られるような内容にしました。

Cheeese!パンフレット表紙

▲「おうちは、家族の遊び場だ!」のコンセプトの元、自由でアクティブな雰囲気を感じるフォトブックのような構成にした。導入部分には、家での暮らしに重点を置いた、様々なシチュエーションの写真を入れ込んだ。

 

Cheeese!パンフレット中面

▲もし、自分の家がこうだったら・・・と想像を掻き立てるようなイメージ写真を撮影ディレクションした。

 

Cheeese!パンフレット中面デザイン

▲中面のデザインには、「遊び」のコンセプトに合わせ、楽しい雰囲気の写真や手書き風のイラストも取り入れた。注目してほしいポイントを絞り込んで端的に伝えることで、パラパラっと見るだけでも家づくりの良さがわかる工夫をした。

 

 

家づくりに欠かせない間取りや設備について、端的に伝えるツールを制作

ライフスタイルを提案したメインパンフレットとは異なり、家づくりに無くてはならない間取りや、機能設備の情報をしっかりと掲載しています。よりアウトドアリビングのコンセプトを意識したインテリアや、家の造形が中心の写真を多く掲載し、「Cheeese!」の家づくりを多面的に見せることができる営業ツールとなりました。

家型パンフレット

▲ひと目見た瞬間、住宅のパンフレットだなと想像できるようなつくりで、手にとって眺めたくなるような仕掛けを施した。

 

家型パンフレット中面

▲奥行き感を感じる写真を使うことで内覧会に行ってみたいと思わせる仕様にした。

 

ブランドコンセプトに合わせた封筒で、持ち帰ったあとも印象に残る工夫

大きくロゴマークが印字された印象的な封筒。展示会来場後、この封筒を目にした際に「Cheeese!」の家づくりの風景が思い出されるような工夫を凝らしました。
クラフト紙を使用することで、DIYや、雑貨屋さんの雰囲気を連想させ、家づくりの創作意欲が掻き立てられる遊び心をプラスしました。

Cheeese!クラフト紙の封筒

▲マーク部分を大きく印字した封筒。普通のオフィス用封筒とは異なった紙を使用することでモデルハウスのイメージを表現し、営業担当者が持っているだけで会社のPRになる。

 

得られた成果

「遊びながら暮らす」というブランドコンセプトを体現したロゴマークや、お客様にライフスタイルを提案するパンフレットなどを制作し、お客様に向けて伝わりやすい形にして落とし込みました。
新たに完成したロゴマークや、パンフレットを見ていただいたご家族の方から、たくさんの共感の声を聞くようになりました。そして、住宅見学会に至っては、以前よりもたくさんの人に訪れてもらえるようになり、家づくりの受注も大幅に増えたそうです。

こうしてたくさんの人に「Cheeese!」の良さが伝わり、「住む人の未来を提案する新時代のブランド」として、広く認知され、共感を得ることができました。

<企業情報>
株式会社ステーツ
〒950-0148 新潟市江南区東早通1-1-40
https://www.states.co.jp/

※記事内容は取材当時のものです
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