CASE STUDY
[  インナーブランディング  ]
リモートワークでも全社員を一丸に。インナー・アウターの両面から構築するブランディングプロジェクト。

リモートワークでも全社員を一丸に。
インナー・アウターの両面から構築する
ブランディングプロジェクト。

 

ECサイトのコンサル・サイト制作・システム開発・運用を行う、グリニッジ株式会社。
企業サイトのリニューアルを検討しており、「ブランディングをしっかり行って自社らしいサイトを作りたい」ということで、弊社にお問い合わせ頂きました。

 

1.課題

目的は3つありました。

目的
1.古い印象のコーポレートサイトをリニューアルし、会社のイメージを一新する
2.ブランディングを行い自社の強みや魅力を明確にすること。ブランディングの手法を学ぶ
3.すでに導入していたストレングスファインダーを本格活用する

そこで、全社員を巻き込んだ本格的なブランディングプロジェクトがスタートしました。
新型コロナウイルスの影響で全社員がリモート勤務中のため、オンラインでの実施となりました。

この環境で、企業ブランディングを4ステップで進めていきました。

オンラインの実施には、web会議システムzoomと、オンラインホワイトボードツールmiroを使用。

miroはオンライン上で付箋を使ったディスカッションなどができ、複数人でほぼタイムラグなく同時編集が可能なので、意見の共有が実にスムーズです。
参加者が別々の場所にいても、質の高いディスカッションでプランをまとめ上げていくことができ、コロナ環境下で活用しています。

行った活動

  • ストレングスファインダー基礎講座
  • ストレングスマネージャー実践研修3日間
  • エンゲージメントワークショップ2日間[CI骨子作成]
  • HPプロジェクトキックオフ[チーム編成・SWOT分析・ベンチマーク調査]
  • Webページ制作〈進行中〉

 

ブランディングの成功はチームづくりから!
オンラインでも関係性構築でチーム力を向上!

弊社のブランディングプログラムはチーム構築からはじまり、共通指針づくり、チーム力を高める目標設定、その後デザイン作成と順を追って進んでいきます。
グリニッジ様にはこのインナーブランディングプログラムの順に沿って進んでいただきました。

 

成果を出し続ける組織は、「関係の質」の向上からスタートし、「思考の質」「行動の質」「結果の質」の向上が循環していくことがわかっています。

組織の成功循環モデル:
マサチューセッツ工科大学のダニエル・キム教授による、組織に成功をもたらす基本的な考え方。「関係の質」が向上し相互理解が深まることで対話が生まれ、良いアイデアなど「思考の質」が向上する。
新たな挑戦や助け合いなど「行動の質」が向上し、仲間とともに成果を実感できる「結果の質」の向上から、さらに関係が深まるという好循環が続く。

仮に、始めから業績や結果に直結する行動などの「結果の質」を追い求めた場合、強制力や勢いで一時的に結果を出せたとしても、その成果は持続しません。
相互理解が不十分な組織で「結果の質」が低下すると、対立や押し付けが発生し「関係の質」が低下。
「思考の質」「行動の質」も低下し、結果が出せないという悪循環に陥ります。

「関係の質」から始めるグッドサイクルは、一見すると結果が出るまでに遠回りしているように感じられますが、チームの成果と成長を継続するためには、まずメンバー同士の関係性の構築が欠かせないのです。

そこで、弊社の研修プログラムでは、「関係の質」の向上から取り組みます。
ストレングスファインダーでメンバー間の心理的安全性を高め、コミュニケーションを活発にし、違いを認め支え合う文化を醸成します。
また、管理職向けのストレングスマネージャー実践研修では、ストレングスファインダーをベースにしたコーチングを学び、個人の強みとチームの強みを活かして生産性向上やエンゲージメント向上を図ります。

ストレングスファインダー:
一人ひとりの「才能」を見える化する人材アセスメントツール。人それぞれの強みを活かす考え方に基づいており、お互いの得意・不得意を理解するための共通言語となるので、相互理解が進みやすい。

コーチング:
クライアントが抱える課題や目標達成を支援するコーチング。指示や一方的な指導(ティーチング)とは異なり、クライアントが自ら考え、やることを決めて実行するのを促す。実行者はあくまでもクライアントであり、コーチ側は会話や質問を重ねながら、思考の整理や決断を助ける。車の助手席に座り、ドライバーを手助けするような感覚で、目的を達成できるようサポートする技術。

 

会社の進む方向を社員とつくるエンゲージメントワークショップ

コーポレート・アイデンティティの骨子を作る2日間のワークショップです。
「グリニッジの共通指針はなにか?」を全員で考え、明文化します。

自社についての考えを1人ずつ話し、ディスカッションや集約作業を行いながら、全体に共通する価値観を見つけていきます。

また、社長に創業前から現在に至るまでのヒストリーを話してもらいました。入社歴が浅いメンバーでも、自分たちの会社の特徴と歴史が共有でき、参画意識も高まります。

このように、個人の考えや信条から全体に共通する価値観を見つけ、CIの骨子を作りました。全社員が参加し、自分たちでまとめ上げていくことで、納得感のあるものができ上がります。


▲各自の考えを付箋に記し、miroの作業ボードに貼り出す。移動する、枠線で囲むなどの操作も画面上でできるので、会議室に集まって話し合うのと変わらないやり取りが可能。

 

CIや強みを明確に表現するコンテンツづくり

エンゲージメントワークショップで発見したCIや自社の強みを、ホームページのコンテンツとして落とし込んでいきます。

各自のアイデアを手描きのシンプルな絵で表し、共有しました。

▲miroにアップされた手描きのアイデア。似たものをまとめたり、人の考えを元にさらに膨らませたりと、アイデアを練っていく。

この作業により、自分たちが言う「かっこいいページ像」とは何か?が分かります。

プロジェクトチームに分かれて制作作業を進める前に、まず全員の頭の中にある全体像が一致させる必要があります。「良いページ」「かっこいいページ」の具体的なイメージが共有できていることが重要です。

 

得られた成果

チーム構築からスタートし、共通指針づくり、目標設定…と順を追って取り組むことで、全員が協力的に進むことができました。また、ストレングスファインダーでお互いを理解し、密なコミュニケーションを図っていたことで、マネージャー陣がリードしやすく、巻き込みがしやすい状態に。目的意識が統一され、結束力も高まり、土台をしっかり固めることができました。

BEFORE

  1. コーポレートサイトがやや古い印象。リニューアルして会社のイメージを新たにしたい。
  2. ブランディングの手法を学び、自社の強みや「らしさ」を明確にしたい。
  3. すでに導入していたストレングスファインダーを本格活用したい。

AFTER

  1. 作りたいページの明確なイメージを全員で共有した上で、制作に入ることができた。
  2. 全員が参加し自分たちでまとめ上げることで、納得感のあるCI骨子ができた。
  3. 相互理解が進み、コミュニケーションが活発に。結束力が高まった。
<ブランド情報>
グリニッジ株式会社
〒105-0004 東京都港区新橋一丁目16-4 りそな新橋ビル 8F
https://www.greenwich.co.jp/

※記事内容は取材当時のものです
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